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韓国人原爆死没者に祈り 広島・平和公園で慰霊祭

2011年8月5日12時36分

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写真拡大韓国人原爆犠牲者慰霊碑の前で、舞を踊る在日韓国人の女性ら=5日午前、広島市中区、小林裕幸撮影

 広島で被爆し、亡くなった韓国の人々の慰霊祭が5日、平和記念公園(広島市中区)内にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑の前であった。在日本大韓民国民団広島県地方本部が主催し、今年で42回目。約230人が参列した。在日女性らによる鎮魂の舞の後、今年亡くなった7人を含む2663人の死没者の名簿が奉納された。

 韓国の被爆者運動を引っ張った故・辛泳洙(シン・ヨンス)さんの長男で、3月に広島韓国総領事になった被爆2世の辛亨根(シン・ヒョングン)さん(57)は弔辞で、「英霊は慨嘆している」と北朝鮮の核兵器開発を批判。「祖国統一の日が一日も早く訪れるよう、すべての力を尽くす」と述べた。

 辛総領事は終了後の取材に「原爆の苦しみを味わいながら、韓国人被爆者のために立ち上がった父の苦労を改めて思った。残虐な核兵器を二度と使わせないよう、私自身も負けず努力していきたい」と語った。(加戸靖史)

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