|
昨年12月に茨城県日立港で座礁した北朝鮮の貨物船チルソン(3144トン)の解体作業が9日、本格的に始まった。船の周囲をオイルフェンスで囲い、吸着マットで流出する油を吸い取りながら、船体を切断して台船に載せて岸まで運ぶ。波の高いときにはフェンスを越えて流れ出ないように監視船が見守った。
同県港湾課は、油の抜き取り作業を海水浴シーズンまでに完了し、来年1月末までには解体を終わらせたいとしている。
船体の撤去には約2億円かかる見通しで県が8000万円、日立市が2000万円、残りを国が負担する。油の抜き取りを含めた撤去費用の総額は約6億5000万円かかるという。県は本来撤去の責任のある北朝鮮の船会社などに支払いを求めている。
(06/09 20:44)
|