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【北朝鮮核問題】
 
日本の情報収集衛星、北朝鮮上空での撮影本格化

 3月に打ち上げられた日本の情報収集衛星2機が、北朝鮮上空で本格的な撮影活動を始めた。政府関係者によると、大規模な核関連施設が集中する寧辺(ヨンビョン)、弾道ミサイルの発射施設がある舞水端(ムスダン)などを中心に撮影を重ねている。8月には、寧辺で原子炉と見られる建物から煙が立ち上る様子をとらえるのにも成功したという。

 2機は、光学センサー(望遠鏡)を搭載した衛星と、夜間や悪天候でも撮影できる合成開口レーダー衛星で、運用試験中。9月中にも打ち上げられる2機の衛星を待ち、来年4月からの本格稼働を目指している。

 5月末に画像撮影を始めて以来、関係省庁の担当者が洗い出したリストに基づき、ロシアや中国、中東地域など世界各地の大量破壊兵器施設や軍事施設などを試験的に撮り続けている。

 とりわけ重点を置いているのが北朝鮮。ミサイル施設や核関連施設を中心に、国内各地の地上の目標物を定期的に撮影しているという。

 核開発が進められていると見られる寧辺周辺では、すでに十数回の撮影を試み、8月には実験用原子炉の煙突から煙が出ている画像を撮影した。ただ、上空の天候が悪く、地上の目標を十分に確認できないことも多いという。

 関係者によると、光学センサーは計画上、地上の1メートル大の物体を区別する能力(分解能)を備えるはずだったが、気象条件などがかなりよい場合を除き、2〜3メートル大のものがようやく区別できる程度にとどまっている。

 車両ならバスか乗用車の区別はできるが、人間が歩いている様子までは確認できないという。

(09/21 06:10)


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