北朝鮮の労働新聞は11日付の論説でイラク戦争に言及し、「フセイン元大統領は戦争初期に米軍の地上攻撃に反撃する命令を下さなかった。米軍が首都に入ってきても大規模な市街戦を放棄するような失策を犯した」と批判した。北朝鮮の公式ホームページ「わが民族同士」が伝えた。
論説は教訓として、「対話しても協議しても、他国を侵略し支配しようとする帝国主義の本性は絶対に変わらないことを認識し、高度の警戒心を持つべきだ」としている。
(01/12 00:16)