エアリー米国務省副報道官は13日の記者会見で、デトラニ朝鮮半島和平協議担当特使が先週、ニューヨークで北朝鮮国連代表部の高官と接触したことを正式に認めた。デトラニ特使は8日、同代表部の朴吉淵大使と会談した。同副報道官は今回の接触が、デトラニ特使が呼びかけたものだとする一方、あくまで「就任のあいさつ」が目的で、北朝鮮が求める米朝2国間の協議を意味するものではないとの立場を強調した。 (01/14 10:26)