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【北朝鮮核問題】
 
6者協議、25日から北京で開催 中国、北朝鮮発表

 中国外務省の章啓月(チャン・チーユエ)副報道局長は3日の記者会見で、北朝鮮の核開発問題をめぐる2回目の6者協議が今月25日から北京で開かれる、と発表した。昨年8月末の第1回協議以来、半年ぶりの再開になる。協議期間は未定だが、3日間程度とみられる。中国は北朝鮮の核開発放棄や同国に対する安全の保証、6者協議の定例化などを盛り込む共同文書採択を目指し、各国と調整を進めている。

 協議の再開は決まったが、「核放棄」と「安全の保証」をめぐる米朝間の溝は埋まっておらず、協議は難航が予想される。また、協議の期間中、日本人拉致問題を抱える日朝2国間の交渉も実現する可能性があるが、先行きは不透明だ。

 焦点となる共同文書採択の見通しについて、章副局長は「どの参加国も共同文書の形式で基本的な一致点を記録に残せるよう希望している」と述べ、参加国の共通目標となっていることを強調。「最終的に文書という成果が出るかどうかは各国の協議の結果による」と語った。

 さらに「北朝鮮の核問題は非常に複雑であり、1回や2回の協議で解決する問題ではない」とする中国政府の認識を改めて示し、「関係国とともに努力し、今回の協議で実際の成果を上げたい」と意欲を示した。

 一方、25日から始まる協議の期間が決まっていないことについて、章副局長は「まだ関係各国による協議が必要だ」と述べるにとどまった。次回6者協議も前回同様、中国の王毅(ワン・イー)外務次官が議長役を務め、次官級協議となる見通しだ。

 北朝鮮の朝鮮中央通信も3日、「基本当事者であるわが方と米国、主催国の中国と何度にもわたる協議を経て、25日から6者協議を開くことにした」と報じた。

 昨夏の第1回協議では、朝鮮半島の非核化などを盛り込んだ共同文書作成を中国が呼びかけたが、北朝鮮の反対で断念。米国が文書による北朝鮮の「安全の保証」に前向きな姿勢を見せたことで12月の協議が検討されたが、北朝鮮が核放棄と引き換えにエネルギー支援などを同時に求めたことに米国が応じず、協議は先送りされていた。

 ただその後、北朝鮮は「前提条件なしの出席」に応じる姿勢を見せるなど柔軟化。日米韓3国も北朝鮮の「検証可能かつ逆行不可能な形での完全な核開発放棄」を求める一方で、「調整されたステップ」による問題解決が可能だとも提案するなど、中国を通じて北朝鮮に参加を促していた。

(02/03 23:11)


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