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ブッシュ政権中の合意「北朝鮮に意思」 核問題でヒル氏

2008年03月26日16時21分

 北朝鮮核問題をめぐり、ヒル米国務次官補は25日ワシントンで講演し、北朝鮮がブッシュ大統領の来年1月までの任期中に「合意を結びたいと何度も言っている」と述べ、核問題解決の意思を示していることを明らかにした。「問題は北朝鮮が発言を守れるかどうかだ」とも述べ、北朝鮮に核計画の申告に応じるよう促した。

 核計画の申告は昨年末までに行うはずだったが、高濃縮ウラン(HEU)による核開発計画や核拡散活動の取り扱いについての米朝対立が続き、実現していない。ヒル氏は、ジュネーブでの北朝鮮との協議で示した核計画の申告の打開案について「解決につながる可能性があるものだ」と指摘、北朝鮮側の受け入れに期待感を示した。

 協議直後には北朝鮮は否定的な反応だったが、米側は打開案受け入れを促すため、ニューヨークの北朝鮮国連代表部を通じて接触を続けているという。ヒル氏は「北朝鮮は垂直型の体制だが、政治力学が働く場でもある。プルトニウム生産を続けたいという勢力もいる」と述べ、軍部などを念頭に北朝鮮内に非核化に抵抗する動きがあるとの見方を示した。

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