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女性労働力人口、過去最高の12億人 ILO報告書

2007年03月08日11時08分

 国際労働機関(ILO)は8日の国際女性デーに合わせ、「世界の雇用情勢・女性編」を発表した。世界の人口増に伴い、職を持っているか職を探している女性(女性労働力人口)は12億人を突破し過去最多となった。しかし、男性に比べて就業比率が低いうえ、賃金は男性より低く失業率は男性より高いなど、性差はなお大きい。

 報告書によると、女性の労働力人口は過去10年で約1億9000万人増えた。全世界の労働力人口は31億人で、女性の比率は4割。

 労働年齢(15歳以上)に達した人口の中で実際に働いている人の割合を示す対人口雇用率は、男性が74%なのに対し、女性は48.9%。特に中東・北アフリカ(25%)、南アジア(34%)が低い。社会風土などから女性が職業に就きにくく、職探しもあきらめてしまう「意欲喪失労働者」の女性が多いと報告書は指摘している。

 失業率は6.6%で、男性よりも0.5ポイント高い。賃金は、同じ仕事をしている男性よりも1割以上低いケースが多いとしている。

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