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特捜検事、捜査段階の供述維持迫る 石川議員が聴取録音

2011年1月15日3時3分

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 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、元秘書の衆院議員・石川知裕被告(37)が、東京地検特捜部から昨年5月に再聴取を受けた際、検事とのやりとりを録音していたことが分かった。検事が「(勾留中と)違う供述をすると、検察審査会の印象が悪くなる」などと捜査段階の供述を維持するよう迫ったことが記録されているという。

 石川議員は2月に始まる自らの公判で、捜査段階の供述調書の信用性を争う方針だ。

 石川議員は土地取引事件で、昨年1月に政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕された。特捜部の調べに、収支報告書の提出前に小沢氏に報告・相談したと認める内容の調書に署名した。

 石川議員は起訴されたが、小沢氏は不起訴とされた。しかし、小沢氏について1回目の審査をした東京第五検察審査会が昨年4月に「起訴相当」と議決。その後、再捜査で再び特捜部から聴取を受けた石川議員が、供述調書と異なる内容を語ると、「それじゃ上が納得しない」「違う供述をすると小沢さんも不利になる」という趣旨のことを検事に言われたという。検事は「録音していないよね」と断って聴取したが、石川議員はICレコーダーで録音していた。昨年暮れに弁護団に打ち明け、今年に入って公判前整理手続きで録音内容を証拠申請した。

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