現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 小沢氏起訴議決
  5. 記事

4億円原資の説明「変えていない」 小沢氏、公判で

2012年1月11日15時18分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真拡大東京地裁に入る小沢一郎・民主党元代表(左)=11日午前9時19分、東京・霞が関、林敏行撮影

 資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表・小沢一郎被告(69)の第13回公判が11日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれた。被告人質問で小沢氏は、土地購入のために自ら用意した4億円の出どころの説明が、東京地検特捜部による聴取の中で変遷したのではないかとの指摘に対し、「正確な記憶がなかっただけで、変えていない」と述べた。

 検察官役の指定弁護士の質問に答えた。小沢氏は、元秘書らが逮捕された直後の2010年1月23日に初めて特捜部の聴取を受けた。この際、小沢氏は4億円の原資について、「相続財産や家族名義の銀行口座から引き出して個人的に保管していた5億6千万円のうち、残っていた4億数千万円の中から4億円を渡した」と供述したとされる。

 ところが、2回目の同月31日の聴取で検事は、5億6千万円のうち3億円は1997年に引き出され、その当日にほぼ同額が小沢氏の妻名義の口座に入金された事実を指摘。小沢氏は5月の3回目の聴取の際にこの事実を認めたことから、指定弁護士は説明が変遷したとみて尋ねた。

 小沢氏は「供述は変えていない」と否定したうえ、「銀行からの資料で最小限確認ができ、客観的に明らかなもので(その度)説明した。金に色はついていないが、3億円も原資にはなったと思う」と話した。

 小沢氏は4億円の原資について「多くは両親からの相続財産。自身の本の印税や議員報酬もあり、手元にある金を用立てた」と10日の被告人質問で説明した。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介