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【PCウイルス】
 
PC、勝手に終了していませんか? 新型ウイルス広がる

 「パソコンが勝手に終了してしまい、仕事にならない」。ここ数日、こんな目に遭っていませんか。これが新種のコンピューターウイルス「MSブラスト」(別名ラブサン)感染の症状。そのまま無理にパソコンを使うと、どんどん感染が広がる。そのプログラムには16日からマイクロソフト社の特定のシステムを攻撃し始める命令が組み込まれている。パソコンの常時接続が家庭にも普及するなか、つなぎっぱなしのパソコンが被害をさらに拡大させる恐れが出ている。

 ワクチンソフト大手のトレンドマイクロ社は、感染が広がり始めた11日から13日朝までに世界から2万台の被害報告を受け、危険度を最高レベルに上げた。警察庁も早期対策を呼びかけている。

 このウイルスはパソコンに記憶されたプログラムや文書などの破壊はしない。ウイルスを送り込む時や、感染後にウイルスが別のパソコンを攻撃する際、パソコンの処理能力を超えるほどの負荷がかかる。これが異常終了などの原因だという。

 ウイルスは、マイクロソフト社のOSのウィンドウズ2000や同XPのセキュリティー上の欠陥を狙う。インターネット上の住所の役割をするIPアドレスを変えながら、欠陥があるパソコンを探して感染していく。

 メールのやりとりでは感染しないものの、ネットにつなぎっぱなしのパソコンが危険にさらされる。完全な駆除や修復はパソコン操作に慣れていなければ難しいという。

 この欠陥は7月に見つかり、マイクロソフト社は修正用のソフトを自社サイトで提供し始めた。その一方で欠陥を狙ったウイルスもつくられたらしい。基本ソフトを絶えず最新版に更新していれば対応をとれるが、こまめに更新する利用者はまだ少なく、感染拡大につながっている。

 ワクチンソフトを最新版に更新していれば、感染防止はできるというトレンドマイクロ社も「ウィンドウズの欠陥を更新作業で直さないと根本解決にならない」。

 ウイルスのプログラムを解析すると、パソコンの日付が16日になれば、修正ソフトを提供するマイクロソフト社のサイトに大量のデータを送りつける、という命令が組み込まれていたことが分かったという。

(08/13 11:52)


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