|
マイクロソフトは21日、同社製のウェブ閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」に安全上の欠陥が見つかったとして、利用者に注意を促す警告を、ウェブサイト上で出した。深刻度を最も高い「緊急」とし、直ちに修正プログラムを導入するよう呼びかけている。
同社によると、欠陥が見つかったのは、IE5.01、同5.5、同6。この欠陥によって、危険なプログラムが仕込まれたウェブサイトや電子メールを閲覧した場合、IEなどのソフトが異常終了したり、パソコン内のファイルが読みとられたり、削除されたりする可能性がある。
修正プログラムは、同社の「ウィンドウズアップデート」からダウンロードできる。
12日から世界で大きな被害を出している「MSブラスト」など、ウィンドウズやIEの安全上の欠陥を悪用したウイルスが増加している。7月に情報処理振興事業協会セキュリティセンターに届け出のあったウイルス被害1411件の約7割を、この種のウイルスが占めていた。
欠陥を放置しているパソコン利用者が多いことがウイルス被害拡大の一因となっており、同センターは、この種の欠陥に関する情報収集を習慣化するよう呼びかけている。
(08/21 16:44)
|