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22日に米大手新聞ニューヨーク・タイムズ本社でコンピューターウイルスが原因とみられるシステム異常が起き、同社はほとんどのコンピューターを一時使用停止とした。北米では今週に入り、航空会社や鉄道会社でも相次いでウイルスが原因の障害が発生するなど、企業活動に影響が出ている。
ニューヨーク・タイムズ社では22日正午すぎ、基本ソフト「ウィンドウズ2000」を使っているパーソナルコンピューター(PC)の一部で、社内システムとの接続が困難になったり、電子メールの送受信ができなくなったりする障害が起きた。
このため、マッキントッシュを除く全PC数百台をシステムから外して使用停止とし、担当者が感染の有無を調べて回ったところ、少なくとも1台で新型のウイルス「ソービッグF」を発見した。障害がこのウイルスだけの影響かどうかは分かっていない。最新のウイルス対策を取ったPCから使用を再開し、新聞は通常通り発行する。
北米では19日に、カナダの航空大手エア・カナダで搭乗手続きに使うシステムがウイルスに感染し、手動での手続きに切り替えたため乗客が長蛇の列を作った。20日未明には米鉄道大手CSXで、ウイルス「MSブラスト」か、その派生種によるとみられる障害で信号機のシステムが一時停止し、東部23州の数百本の貨物鉄道が平均6〜10時間遅れるなどの影響が出ている。
(08/23 17:47)
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