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「白いリンゴ」新宿デビュー 青森の女子高生が開発

2010年11月10日11時45分

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写真白いリンゴを収穫する農家=青森県南部町、小宮路勝撮影

 青森県の女子高生が開発した「白いリンゴ」が、高級フルーツショップ「新宿高野」本店(東京・新宿3丁目)で13日からお披露目される。各種ビジネスコンテストで賞を受けるなど話題のリンゴ。新宿高野の担当者も「白と赤の組み合わせは贈答用にうってつけ」と話す。

 5日朝、青森県南部町のリンゴ農家、泉山茂さん(60)がリンゴにかけた袋を外すと真っ白な「ふじ」が顔を出した。「これだけ白ければ大丈夫。東京のお客さんにもインパクトがあるんじゃないかな」。依頼を受けた新宿高野に40個を出荷した。

 白いリンゴは昨年、同町の県立名久井農業高校3年の女子生徒5人が開発した。リンゴは袋をかけて日光にあてずに育てると白くなる。農家には「白いと甘くない」という先入観があったが、通常なら摘んでしまう実の周囲の葉を残すなどの工夫をすると、白いうえに甘くて歯ごたえもよいリンゴができた。

 各地のビジネスコンテストで賞を獲得したことなどから新宿高野も注目。泉山さんにリンゴ作りを打診し、泉山さんが生徒らの指導を受けた。

 新宿高野は今回は展示だけだが、来年は販売も検討する。広報担当者は「白いリンゴはクリスマス、紅白の組み合わせはお正月の贈り物に」。白いリンゴを開発した一人の梅田愛(めぐみ)さん(18)は「特産のリンゴで地域を盛り上げたいという思いがあったのでうれしい」と話している。(鈴木友里子)

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