解体が始まった=28日午前8時33分
「ユーバロット」姿を現す=28日午前9時33分
がれきの奥に救世主=28日午前9時55分
見よ、最後の雄姿=28日午前10時41分
「財政破綻」にパンチ食らう=28日午前10時47分
パンチは強烈だった=28日午前10時48分
そして「鉄くず」になった=28日午前11時10分、北海道夕張市。いずれも葛谷晋吾撮影
財政再建団体・北海道夕張市の観光パーク「石炭の歴史村」で、子どもたちの人気を集めた「ロボット大科学館」の解体が28日始まり、救世主ロボ「ユーバロット」が鉄くずになった。
同館は88年春、100体以上のロボットを集めてオープンした。老朽化が激しいが、修繕費は計上されず、解体以外に道はなかった。
ユーバロットは身長12メートル、体重40トン。地球外の侵略者が石炭とシューパロ湖の水でできた新エネルギーを奪おうとするのを、幼い兄妹を守りながら阻んだヒーローだったが、まちの財政破綻(はたん)は阻止できなかった。