原子力発電所の「新設」をめぐる議論が盛んになっています。「ポリタス×朝日新聞デジタル」は、政治サイト「ポリタス」から転載した論考と、関連する朝日新聞デジタルの記事で、日本のエネルギー問題を考えます。昨年12月の衆院選に続くコラボ第2弾です。
原発の「一生」は建設から廃炉まで、約80年と言われます。これは日本人の平均寿命とほぼ同じ。「ポリタス」サイト内に、みなさまの生まれた年を入力すると原発の一生を比較できるインフォグラフが公開されています。BGMにも仕掛けがあります。[ポリタスへ]
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広島と長崎の被爆者を追跡調査した結果から、浴びた放射線の量が100ミリシーベルトを超えると、がんで死亡するリスクが線量に比例して上がる、と試算されている。データが不十分なために100ミリシーベルト以下での健康影響ははっきりしていないが、国際放射線防護委員会(ICRP)は、リスクがあるものと想定して防護策をとるべきだ、との考えを示している。
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1989年 | 57.9万kW |
2号機 | 1991年 | 57.9万kW |
3号機 | 2009年 | 91.2万kW |
総発電量 | 207.0万kW |
対策完了見通し2015年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
2005年 | 110.0万kW | |
総発電量 | 110.0万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1984年 | 52.4万kW |
2号機 | 1995年 | 82.5万kW |
3号機 | 2002年 | 82.5万kW |
総発電量 | 217.4万kW |
対策完了見通し未定
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1971年 | 46.0万kW |
2号機 | 1974年 | 78.4万kW |
3号機 | 1976年 | 78.4万kW |
4号機 | 1978年 | 78.4万kW |
5号機 | 1978年 | 78.4万kW |
6号機 | 1979年 | 110.0万kW |
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1982年 | 110.0万kW |
2号機 | 1984年 | 110.0万kW |
3号機 | 1985年 | 110.0万kW |
4号機 | 1987年 | 110.0万kW |
総発電量 | 440.0万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1978年 | 110.0万kW | |
総発電量 | 110.0万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1985年 | 110.0万kW |
2号機 | 1990年 | 110.0万kW |
3号機 | 1993年 | 110.0万kW |
4号機 | 1994年 | 110.0万kW |
5号機 | 1990年 | 110.0万kW |
6号機 | 1996年 | 135.6万kW |
7号機 | 1997年 | 135.6万kW |
総発電量 | 821.2万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
3号機 | 1987年 | 110.0万kW |
4号機 | 1993年 | 113.7万kW |
5号機 | 2005年 | 138.0万kW |
総発電量 | 361.7万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1993年 | 54.0万kW |
2号機 | 2006年 | 135.8万kW |
総発電量 | 189.8万kW |
対策完了見通し2015年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1970年 | 35.7万kW |
2号機 | 1987年 | 116.0万kW |
総発電量 | 151.7万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1970年 | 34.0万kW |
2号機 | 1972年 | 50.0万kW |
3号機 | 1976年 | 82.6万kW |
総発電量 | 166.6万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1979年 | 117.5万kW |
2号機 | 1979年 | 117.5万kW |
3号機 | 1991年 | 118.0万kW |
4号機 | 1993年 | 118.0万kW |
総発電量 | 471.0万kW |
対策完了見通し2015年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1974年 | 82.6万kW |
2号機 | 1975年 | 82.6万kW |
3号機 | 1985年 | 87.0万kW |
4号機 | 1985年 | 87.0万kW |
総発電量 | 339.2万kW |
対策完了見通し未定
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1974年 | 46.0万kW |
2号機 | 1989年 | 82.0万kW |
3号機 | 建設中 | 137.3万kW |
総発電量 | 265.3万kW |
対策完了見通し2015年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1977年 | 56.6万kW |
2号機 | 1982年 | 56.6万kW |
3号機 | 1994年 | 89.0万kW |
総発電量 | 202.2万kW |
対策完了見通し2015年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1975年 | 55.9万kW |
2号機 | 1981年 | 55.9万kW |
3号機 | 1994年 | 118.0万kW |
4号機 | 1997年 | 118.0万kW |
総発電量 | 347.8万kW |
対策完了見通し2016年度
【放射能拡散予測図の見方】
各原発で事故から1週間に放出される放射性物質の拡散状況の予測。1週間の積算被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトになる地点を表している。
運用開始年 | 発電量 | |
---|---|---|
1号機 | 1984年 | 89.0万kW |
2号機 | 1985年 | 89.0万kW |
総発電量 | 178.0万kW |
対策完了見通し2016年度
政党、候補者が様々な主張や政策を訴えていた衆院選。個性あふれるポリタス識者の論考と、関連するニュースを組み合わせることで、選挙の意義、課題を浮かび上がらせました。
津田大介 (つだ・だいすけ) ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
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