|
05年日本国際博覧会(愛知万博、愛称=愛・地球博)の開幕が、半年後の3月25日に迫った。122カ国と国際機関が参加。「自然の叡智(えいち)」をテーマに、185日間にわたって数々の催しが展開される。万博を企画、運営する愛知万博協会の中村利雄事務総長が22日、東京都内で記者会見し出展の概要などを発表した。
開催地は、名古屋東部丘陵に位置する長久手会場(愛知県長久手町、豊田市)と瀬戸会場(同県瀬戸市)の2カ所。メーンの長久手会場には、外国館のほか九つの企業パビリオンなどができる。協会は入場者1500万人を目標にしている。
中村事務総長は準備状況について、長久手会場の建設が8割まで進み、今後は展示内容に移ると説明。「自然の摂理に学び循環型社会を実現する内容。これだけテーマを意識した展示は今までにない」と強調した。
主な展示は、テーマに沿った最先端の環境技術をはじめ、IT(情報技術)、次世代型ロボット、ロシアの永久凍土から発掘した「冷凍マンモス」など。70年大阪万博で人気を呼んだ「月の石」も再登場する見通しだ。
この日の会見では、NECが開発した子供と遊べるコミュニケーションロボット「パペロ」がデビュー。「私は近い将来、家庭でいろいろなことを手伝うために開発されています」と自己紹介した。
協会は、ICチップ入り入場券を使ったパビリオン予約システムなども発表した。
(04/09/24)
|