
世界有数の火山国・日本。大規模噴火がいつ起きるか分からないにもかかわらず、避難計画など自治体の備えは進んでいません。ひとたび大噴火すれば、影響が大都市部に及ぶことも。実際にどのような被害が想定されるのか。予測図で確認するところから始めてください。
活火山とは
過去1万年以内に噴火した火山と今も活発な噴気活動が確認されている火山。気象庁が定義している。以前は「2000年以内」としていたが、1979年に御岳山(長野県、岐阜県)が有史以来初めて噴火し、最後の活動から数千年後に噴火した火山もあるため、2003年に改めた。活火山は北方領土や海底も含めて110あり、気象庁が47について24時間体制で監視している。「休火山」「死火山」という表現は使われていない。
1986年11月15日、伊豆大島三原山が12年ぶりに噴火した。19日には溶岩が内輪山を越え、その後も爆発的噴火が続いて、全島避難措置がとられた。
溶岩が流れ出た場合の到達範囲を国土交通省富士砂防事務所がシミュレーション。実際に噴火した場合は、火口位置や地形の変化などで、3次元マップに示された内容と異なる。
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