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【尖閣諸島問題】
 
尖閣上陸の7人を送検へ 「尖閣は中国領土」と容疑否認

厳重な警戒の中、逮捕された中国人を乗せた巡視船が那覇新港に接岸した
厳重な警戒の中、逮捕された中国人を乗せた巡視船が那覇新港に接岸した=25日午前9時40分、那覇市で

タラップを下りる中国の活動家たち
頭から服などをかぶせられ、順番にタラップを下りる中国の活動家たち=那覇市港町1丁目の新港ふ頭で

 沖縄県の尖閣諸島・魚釣島への不法上陸事件で、県警は25日、出入国管理法違反(不法入国)の疑いで逮捕した中国人7人の本格的な取り調べを始め、26日午後、全員の身柄を検察に送致する方針を固めた。出入国管理法では、別の容疑がない場合は送検せず、入国管理局に引き渡すことになっているが、現場の状況などからさらに捜査が必要と判断したとみられる。7人は尖閣諸島の中国領有権を主張し、容疑を否認している。

 沖縄県警は当初、出入国管理法65条(刑事訴訟法上の特例)に基づき、逮捕後48時間以内に入管に身柄を引き渡すことを視野に入れていた。しかし、65条は「その者が他に罪を犯した嫌疑のない時に限り」というのが条件。

 この日の調べや実況見分などで(1)島にあった小さな社に壊されたような形跡がある(2)7人が旅券を持っていなかった(3)いずれも容疑を否認している、との状況を踏まえて継続捜査を判断した。 

 逮捕された7人は馮錦華(33)▽胡顕峰(34)▽尹冬明(23)▽王喜強(29)▽殷敏鴻(29)▽張立昆(40)▽方衛強(29)の各容疑者。

 いずれもパスポートは持っておらず、氏名や年齢は自称。このうち馮容疑者は、01年に靖国神社のこま犬に赤ペンキで落書きし、逮捕された人物とみられる。県警は外務省などを通じて身元を確認する。

 調べは北京語の通訳を介して行われた。上陸目的などを尋ねると「尖閣は中国の領土であり、不法入国はしていない。なぜ逮捕されるのか」などと供述しているという。携帯電話や中国国旗、中国の身分証明書を持っている者もいる。

 那覇地検は送致を受けた場合、7人の起訴を視野に捜査するが、同法64条は、起訴しない時は「入国警備官に引き渡す」としており、入管に身柄を引き渡す可能性もある。

    ◇

 沖縄県警は25日午後、魚釣島に6人の捜査員をヘリで派遣し、実況見分をした。 (03/26 03:03)


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