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中国外務省の孔泉(コン・チュワン)報道局長は25日の記者会見で、尖閣諸島の領有権を改めて主張し、「国際法に違反した行為だ」と日本政府を強く批判した。7人の身柄については「即時無条件での釈放」を求めた。
また、戴秉国(タイ・ピンクオ)筆頭外務次官は同日午後、原田親仁駐中国臨時代理大使を外務省に呼び、日本への抗議と7人の釈放を要求。原田氏は「抗議は受け入れられない」と応じた。
孔局長は事件について「釣魚島(魚釣島の中国名)は古来、中国固有の領土であることは明確だ。日本側は中国の立場を顧みず、『国内法』によって7人を強制的に拘束した」と主張。「中国の領土主権と、中国国民の人権に対する厳重な挑戦だ」と語った。
さらに「中国は中国国民の安全確保と、ただちに無条件で釈放することを要求している」と述べたうえで、在日大使館の館員を沖縄に派遣したことを明らかにした。
この日午前には、尖閣諸島上陸を支援する中国人活動家数十人が北京の日本大使館前に集まり、「日の丸」を焼くなどの抗議活動をした。これについて原田臨時代理大使は、中国外務省に「遺憾だ」として再発防止を求めた。
一方、孔局長は尖閣諸島の領有権問題について「平和的な話し合いで解決することを主張している」と改めて強調した。中国人による強行上陸とこの方針とが矛盾しないか、との質問には、「日本側でも右翼団体が上陸し、違法な建築物を造った。これが現在の事態の根源ではないか」と語った。
(03/25 21:56)
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