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尖閣映像、神戸で投稿 ネットカフェのパソコンから

2010年11月10日12時15分

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写真動画が投稿されたとみられるネットカフェが入るビル=10日午前10時28分、神戸市中央区、新井義顕撮影

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐるビデオ映像が流出した問題で、東京地検が押収した動画サイト「ユーチューブ」に映像を投稿した情報の記録を分析した結果、使われたパソコンは神戸市内のインターネットカフェのものであることが、捜査関係者への取材でわかった。

 警視庁は、この店から投稿された可能性が高いとみて、映像が投稿された4日前後の客の利用状況などを調べ、投稿者の絞り込みを進める。

 捜査関係者によると、このネットカフェは東京都新宿区に本社を置く会社が運営。関東地方や愛知、大阪、兵庫、福岡各県などに店舗をチェーン展開している。映像を流出させたパソコンのIPアドレスは、神戸市中央区の繁華街にある店舗に置かれたものという。

 捜査当局は、映像を撮影・編集した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)か、証拠として受け取った那覇地検から流出した可能性があると想定していた。東京地検は、国家公務員法の守秘義務違反容疑で、ユーチューブを運営する検索大手「グーグル」の日本法人(東京)から、投稿した際のコンピューターのIPアドレスなどの情報を9日に差し押さえた。警視庁などがこの情報を解析したところ、使われたパソコンの場所などが判明した。

 IPアドレスは、コンピューターの「住所」のようなもので、パソコンでユーチューブに映像を投稿すると、情報がグーグル側に残る。

 今回の映像は「sengoku38」という匿名の登録名で、今月4日午後9時前後にユーチューブに投稿された。このユーザーから投稿された映像や登録名は翌5日午前8時までに削除された。

 警視庁はこのネットカフェ側に、問題の映像が投稿された4日前後の防犯カメラの映像や、それぞれのパソコンの利用履歴などの提供を求め、投稿に使用されたパソコンを利用した人物の特定を進める。

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