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那覇海上保安部、新設へ 11管区本部は尖閣警備に専念

2012年8月31日16時18分

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 沖縄県・尖閣諸島周辺の海上警備を強化するため、海上保安庁が第11管区海上保安本部(那覇市)の組織を改編する方針を固めたことがわかった。那覇市周辺の海上救難業務を同市に新設する「那覇海上保安部」に移し、11管区本部を尖閣警備に傾注させる。

 海保関係者によると、来年度予算の概算要求に必要な経費を盛り込む。来年4月から業務を始める意向だ。保安部新設に伴い、人員増なども検討しているという。

 11管区本部は沖縄周辺の東西1千キロ、南北500キロの海域を担当している。管内には、主に沖縄本島の東側を担当する中城海上保安部(沖縄市)と、石垣島周辺を担当する石垣海上保安部(石垣市)がある。

 しかし、尖閣諸島を含む沖縄本島西側は、11管区本部が警備や海難救助も担当してきた。尖閣周辺の海域は他の管区本部からの応援も得ながら、巡視船などにより24時間態勢で警備。中国や台湾などの船による領海侵犯に備えている。

 今回の組織改編では、海難救助などを那覇に新設する保安部に担当させ、11管区本部は尖閣警備に専念する。(川見能人)

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