|
朝日新聞社は11日投票の参院選に向け、第6回の連続世論調査を実施した。比例区で「どの政党または政党の人に投票したいか」への回答で、前回調査(6月22、23日)で自民党と同率に並んだ民主党が、22%対20%という小差ながら自民を上回り、初めてトップに立った。小泉首相について「国民の感覚に近いと思うか」との質問では、「そうは思わない」が59%で、過去最高となった。小泉首相と民主党の岡田代表のどちらが信頼できるかを聞いたところ、小泉氏の40%に対し、岡田氏は31%。男性では岡田氏、女性では小泉氏が優位に立っている。
調査は選挙戦序盤の6月29、30の両日に実施した。比例の投票先で最も多いのは「まだ決めていない」人で全体の4割近くを占める。今後は特に6割が「決めていない」と答えた無党派層の動向が、選挙戦のカギを握りそうだ。
今回初めて聞いた選挙区の投票先では、自民23%、民主22%とほぼ並んだ。政党支持率は、自民26%に対し民主19%と、6回の調査で差は最も縮まった。
首相の政治感覚については、就任直後の01年4月に71%が「国民の感覚に近い」と答え、「そうは思わない」15%を大きく引き離した。03年4月には44%対44%で並び、今回は30%対59%と「そうは思わない」派がダブルスコアで逆転した。
選挙戦をみて小泉氏と岡田氏のどちらが信頼できるかを聞いた質問では、男性は小泉氏37%に対し岡田氏39%。しかし女性は小泉氏42%で岡田氏24%に水をあけている。
選挙戦に対する関心は依然低調で、「大いに関心」は31%と、前回の30%からほとんど変わらなかった。投票に「必ず行く」は67%で、01年参院選の同時期の71%を、やや下回っている。
(04/07/02 01:09)
|