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10月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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Round 11 カジノを日本に? ウォームアップ

カジノがある。そう聞くと、庄司智春の心ははやる。
庄司は、ギャンブルとはほとんど無縁だ。パチンコもスロットもはまらなかった。
競馬も年に1回ぐらい、楽屋で先輩が新聞広げて「絶対これだ」なんて言ってると、乗っかるぐらい。 shosetsu11-1_01 ところが、カジノだけは違う。
仕事で海外ロケに行き、現地にカジノがあると、足を踏み入れる。
共演者やスタッフが行かなくても、1人で赴く。

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新婚旅行もラスベガスに
きっかけは20代のころ、先輩に連れていってもらったマカオだった。
3日間ぐらい、寝ずにやった。

先輩「寝なくても大丈夫だな」

庄司「そーすね」

以来、夢中になった。

新婚旅行もラスベガスに。
妻が隣にいて「えー、そんなに張るの」とか言われて、
「そうだよね」などと、妻の目を気にしていた。
すると、自分のペースが乱れ、負けた。

最終日。「このままじゃ無理だ」と新妻を部屋に残し、1人で出かけて取り戻した。
やはり、自分のペースでなければ。
そのぐらい、庄司のカジノ好きは筋金入りだ。 shosetsu11-1_03

解禁法案に「ついに来た」
仕事で最近行った、南太平洋に浮かぶ小さな島国・バヌアツにもカジノがあった。
世界各地にカジノがあるのだから、日本にもあればいいなあ、と常々思っていた。
すると最近、カジノを解禁する法案をニュースでしきりに聞くようになった。

ついに、来た。
これは、「庄説」でぜひ取りあげたい。

勇んで担当に伝えると、折り返しで資料となる朝日新聞の過去記事が届いた。
カジノを取りあげた社説には、こんな見出しが躍っていた。

「カジノ解禁?危うい賭けには反対だ」(2014年6月23日)
「カジノ法案 懸念材料が多すぎる」(2014年10月20日)

ギャンブル依存症などを理由に、はっきりと反対の立場をとっている。
ここまで考えが正反対!対談はいったいどうなるのか。

朝日新聞も激論だった?
一抹の不安を抱えた庄司の前に現れたのは、論説委員の加戸靖史だった。
勤務している大阪では、橋下徹・大阪市長が熱心にカジノを誘致している。

冒頭、加戸は言った。
「じつは、これらの社説、
ものすごい激論だったんですよ」

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ん、どういうこと?

朝日新聞にも、カジノに賛成している人がいるということなのか?

次回は、19日ごろ配信の予定です。

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論説委員プロフィール加戸靖史

1973年生まれ、千葉県育ち。96年朝日新聞入社。奈良、広島総局、大阪・東京社会部を経て13年から論説委員。広島で原爆についての取材を重ね、多くの被爆者から話を聞いたことが、記者として「いのち」を考える原点になっている。論説では大阪の行政や原発問題を主に担当。1児の父。休日に息子を連れて名所旧跡や公園を回るのがなによりの楽しみ。

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