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宇宙に「阪神の星」が誕生した。宇宙航空研究開発機構に勤める安部正真さん(36)らが発見した小惑星で、国際天文学連合(本部・パリ)に申請していた「Hanshintigers(阪神タイガース)」の名が承認された。小惑星に日本のプロ野球チームの名が付けられたのは、巨人、広島に続き3番目だ。
「阪神の星」は推定直径が7キロ。火星と木星の間の軌道で、太陽の周りを3.5年周期で回っている。現在18等級の明るさで肉眼では見えない。
実は、「巨人の星」と「阪神の星」はどちらも安部さんと2人の仲間が94年10月に発見。近年、軌道が確定し、命名の条件が整った。最初に軌道が確定した小惑星は、発見数日前にセ・リーグ優勝を果たした巨人にちなみ、仲間のアマチュア天文家、佐藤勲さん(40)が「Tokyogiants(東京ジャイアンツ)」を提案、昨春、連合に承認された。
阪神ファンの安部さんは当初から「巨人だけでなく阪神も」と主張したが、「阪神の星は漫画にない」と一度は却下。しかし、昨年の18年ぶりリーグ優勝を機に仲間も認めた。「我々、阪神ファンはずっと耐えてきましたから」と安部さん。
広島カープにちなんだ「Carp(カープ)」の名は昨夏、愛媛県の天体観測館職員が発見した小惑星に付けられた。
(06/04 06:20)
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