太陽の一部が月に隠れる部分日食を、宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が軌道上から撮影、国立天文台が画像を公開した。
太陽観測衛星「ひので」が撮影した部分日食。黄色く輝く太陽の南側を月が隠している=国立天文台提供 |
同天文台によると、部分日食があったのは2月18日午前1時ごろ。高度約630キロで地球を周回している「ひので」からは観測できたが、地球上では見られなかった。
月は太陽の南側を通過していった。「ひので」の望遠鏡は月面にある400メートルのものを識別する能力があり、月面のクレーターによるふちの凸凹も確認できたという。
「ひので」は宇宙機構の3代目の太陽観測衛星。昨年9月に鹿児島県肝付町からM5ロケットで打ち上げられた。