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75億光年の光、肉眼で見えたかも NASA

2008年04月21日15時02分

 【ワシントン=勝田敏彦】75億光年というとてつもなく遠い場所から届いた光が、肉眼で見えた可能性があることがわかった。米航空宇宙局(NASA)のガンマ線観測衛星スウィフトが先月19日に観測した「ガンマ線バースト」という現象に伴うものだ。

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肉眼で見えたはずの75億光年先のガンマ線バースト。左はスウィフトのX線カメラの画像。右は同じく可視光・紫外線カメラで撮影したもの=NASA提供

 ガンマ線バーストは、重い星が最期を迎えたときに起きる超大型の爆発。目に見えないガンマ線のほか、やや遅れて普通の光も放たれる。

 米東部時間3月19日午前2時12分、スウィフトが非常に強いガンマ線バーストを観測。その情報をもとに地上の望遠鏡で観測したところ、爆発は75億光年のかなただったのに、肉眼で見える限界の5〜6等星に相当する異例の明るさであることがわかった。

 スウィフト研究チームのスティーブン・ホランドさんは「もしも見えていたら、人類が肉眼で観測した最も遠方の天体現象になったはず」という。研究チームは、今回のガンマ線バーストがなぜこんなに明るかったのか調べている。

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