日本の人工衛星で最近、小さな故障が相次いでいることを受けて、宇宙航空研究開発機構は、専門の対策チームを設けてトラブルの原因を分析することを決めた。
対象にするのは、地球観測衛星や技術試験衛星、天文観測衛星など運用中の全16基。5月末をめどに改善策を報告書にまとめる。
同機構によると、今年に入って技術試験衛星「きく8号」で一部のエンジンに故障が見つかったほか、X線天文衛星「すざく」のデータ処理装置、太陽観測衛星「ひので」の通信装置、超高速インターネット衛星「きずな」や月周回衛星「かぐや」のセンサーなど、トラブルが相次いだ。