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「きぼう」保管室取り付け開始 土井さんはアーム担当

2008年03月14日10時24分

 スペースシャトル・エンデバーで国際宇宙ステーション(ISS)に到着した土井隆雄さんらは13日午後(日本時間14日午前)、日本初の有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室をISSに取り付ける作業を始めた。今回の任務の最大のヤマ場となる。完了までには約9時間かかる見込み。

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日本実験棟「きぼう」の建設に向け、船外活動をする宇宙飛行士=NASAテレビから

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有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室(左下)をISSに取り付ける作業が始まった=NASAテレビから

 船内保管室は「きぼう」で使う実験装置や消耗品を保管する設備で、直径4.4メートル、高さ4.2メートル、質量4.2トンの円筒形。人間が普段着で出入りできる。完成後に使う実験ラックや、「きぼう」全体のシステムを制御できる装置なども収納してある。

 作業はまず、リチャード・リネハン、ギャレット・リーズマンの2飛行士が船外に出てシャトルの貨物室に積んである保管室の結合機構カバーを外し、ISS側の取り付け場所のカバーを開く。一方、土井さんは、シャトルのロボットアームを手動で操作して保管室を貨物室から取り出し、約1時間かけてISS側の「ハーモニー」という設備に取り付ける。

 結合部に空気漏れがないことが確認できれば、電源などをつなぎ翌日の土井さん入室に備える。

 「きぼう」は日本が初めて作った有人の宇宙施設。3回にわけてISSに設置される予定で、保管室はその第1便に当たる。

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