2009年4月21日10時55分
ドメスティックバイオレンス(DV)から逃れるために夫と別居している女性が、住民票を移していないため、定額給付金を事実上受け取れない状況になっていることについて、鳩山総務相は21日の記者会見で、「市町村独自の判断で給付金相当額を(DV被害者に)渡して頂ければありがたい。(自治体に)要請しようと考えている」と述べ、自治体側に独自の救済策を求めていく考えを示した。
この問題では、すでに東京都杉並区など一部自治体が救済策を打ち出している。
一方、鳩山氏は会見で、DV被害者の夫が世帯主として被害者分を受け取ることについては「正義にもとるかもしれないが、(給付金を)取り返すことは今のところ考えていない」と語った。