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「隠すのは終わりに」米トヨタ幹部、リコール前にメール

2010年4月9日12時23分

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 【ロサンゼルス=山川一基】トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償修理)に関連し、米販売子会社の幹部(当時)が今年1月のリコール発表前に「隠すのは終わりにすべき時期が来た」などと訴えていたと、複数の米メディアが報じた。

 米メディアによると、アクセルペダルが戻りにくくなる問題でトヨタがリコールを発表する5日前の1月16日、子会社の広報・環境担当幹部が社内の他の幹部に対し、「ペダルに機械的な欠陥の傾向がある」「沈黙していては消費者のためにならない」と書いた電子メールを送っていた。このメールは、トヨタが米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に提出した資料に含まれていたという。

 トヨタは「欠陥を隠していたわけではない」との立場だが、「隠していた」とする米運輸省の主張を補強する可能性もある。トヨタはメールについて「社内のやりとりにコメントはできないが、リコールの検討中、時に広報の対応にまずさがあったことは認めている。改善を進めている」とコメントした。

 また、トヨタの米販売子会社は8日、米国の顧客に対し、運転する車が意図しないのに急加速する問題が起きた場合、北米にいる約200人の専門家が連絡から24時間以内に対応できるような体制を整えると発表した。

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