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09月24日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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各駅停話

 毎日、大勢の人が集まっては散っていく駅。様々な人々が交錯する駅にまつわる物語を、路線ごとに各駅停車ならぬ「各駅停話」として紹介していきます。

花咲線

花咲線

  • 石川啄木の像。後方を流れるのは釧路川。河口に近いため、漁船が係留されている=北海道釧路市大町2丁目

    釧路啄木、終着駅に何思う(10/11)有料会員限定記事

     インドネシアのバリ、フィリピンのマニラと並んで北海道釧路市は「世界三大夕日のまち」だという。夕暮れ時、釧路川の河口付近にかかる「幣舞橋(ぬさまいばし)」から太平洋の方を眺めていると、夕日が水面を黄金…[続きを読む]

  • 記録集「釧路・根室の簡易軌道」を手にする学芸員の石川孝織さん。後方には石炭に関する展示も=北海道釧路市の市立博物館

    東釧路産業遺産、地域振興にも(10/7)有料会員限定記事

     開業は1928(昭和3)年。網走に向かう釧網線の分岐駅である。所在地は「釧路市貝塚」。地名から海との深い関わりをうかがわせる。 「実際このあたりでは、貝塚があちこちに分布しているのです」と釧路市立…[続きを読む]

  • 周囲の自然環境について説明する高橋敏範さん=北海道釧路市の春採湖ネイチャーセンター

    武佐「自然の宝庫」の春採湖(10/6)有料会員限定記事

     開業は1988年3月13日。JR北海道が発足した翌年にできた新しい駅である。駅前は団地。さらに住宅街につながっている。 要は釧路市のベッドタウンだ。駅名は、アイヌ語で植物のイラクサを意味する「モサ…[続きを読む]

  • 「長ぐつアイスホッケー」をPRする、ゆるキャラ「ガッホくん」=北海道釧路町別保1丁目の町役場

    別保羽ばたく長ぐつホッケー(10/5)有料会員限定記事

     アイヌ語の「ペッ・ポ」(川の子)が語源という別保駅で降り、釧路町役場に向かうと「ガッホくん」が出迎えてくれた。同町発祥という冬場のスポーツ「長ぐつアイスホッケー」にちなんだご当地ゆるキャラで、町の鳥…[続きを読む]

  • 待合室には、駅ノートと駅舎の模型が置かれている=北海道厚岸町上尾幌

    上尾幌旅人迎える「駅ノート」(10/4)有料会員限定記事

     JR花咲線には日中、上り下りとも1日1本ずつ快速列車が運行している。釧路発の下り「快速ノサップ」は無人の上尾幌駅にも止まる。炭鉱と林業の街として、かつてにぎわったという。 三角屋根の高い天井。きれ…[続きを読む]

  • 廃貨車を活用した駅舎には牛やキツネのイラストが描かれている=北海道厚岸町尾幌

    尾幌「お客さん」にご用心(10/3)有料会員限定記事

     根室から約100キロ。尾幌(おぼろ)駅(北海道厚岸町)は、廃止された貨車1両を再活用したコンパクトな駅舎である。壁面に、キツネや牛の色鮮やかなイラストが描かれている。遊園地の乗り物のようで可愛い。…[続きを読む]

  • 海の深さを示す「海深儀」。日本列島の太平洋側が特に深いことが分かる=北海道厚岸町の海事記念館

    門静湾のそば、漁師の知恵(10/2)有料会員限定記事

     列車は厚岸(あっけし)湾に沿って走る。駅名「門静」はアイヌ語の「モイ・シュツ」(湾のかたわら)が語源という。先住民族は、海との深いかかわりの中で暮らしを営んできたに違いない。 「たしかに地図を見て…[続きを読む]

  • 「新鮮でおいしいカキを存分にご堪能下さい」と支配人の加藤裕之さん=北海道厚岸町の「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」

    厚岸冷たい海が太らせるカキ(9/30)有料会員限定記事

     根室と釧路のほぼ中間にある厚岸(あっけし)。江戸時代からニシンやサケ漁が盛んでアイヌ民族の中心都市だった。1804年、幕府は「国泰寺(こくたいじ)」を建造。西は釧路や十勝地方、東は根室から国後(くな…[続きを読む]

  • 野鳥保護区であることを知らせる看板=北海道厚岸町の別寒辺牛湿原

    糸魚沢大きな湿原、小さな人間(9/29)有料会員限定記事

     北海道東部を走る花咲線は、ようやく浜中町から厚岸(あっけし)町に入った。1日に上り下り合わせて9本しか停車しない「糸魚沢(いといざわ)」。駅名はアイヌ語の「チライ・カリ・ペッ」(イトウという魚が通う…[続きを読む]

  • 浜中町営軌道OBの青田豊さん。旧駅務室には、町営軌道の写真や資料が展示されている=北海道浜中町茶内緑

    茶内開拓の歴史、木造駅舎に(9/28)有料会員限定記事

     開業は1919(大正8)年。5年後に114戸が入植したと伝わる。まさに開拓のための駅である。 入植者は増え続け、昭和に入り、「浜中村営軌道」(のちに町営)として原野に鉄路が延びた。国鉄に比べレール…[続きを読む]

  • 峰不二子がデザインされた「PUB FUJIKO」。ルパンファンには「聖地」だという=北海道浜中町

    浜中ルパン原作者の故郷ゆえ(9/27)有料会員限定記事

     駅員はいないが、寂しさは感じられない。あのキャラクターたちのパネルや看板が出迎えてくれるからだろうか。漫画「ルパン三世」のルパン、拳銃使いの次元大介(じげんだいすけ)、剣士の石川五エ門、美貌(びぼう…[続きを読む]

  • 地図が描かれた看板にはルパン三世が=北海道浜中町姉別

    姉別生乳、あの高級アイスに(9/26)有料会員限定記事

     駅の所在地は北海道浜中町姉別(あねべつ)。アイヌ語の「アネ・ペッ」から転化した名前で「細い川」を意味する。近くには湿地の水を集めて小さな川が流れている。霧がよく発生し、太平洋側には「霧多布(きりたっ…[続きを読む]

  • 吉田さん夫婦。店は駅から歩いて数分だ=北海道根室市厚床の「小さな白いカフェ」

    厚床旅人を待つ、「地域の絆」(9/25)有料会員限定記事

     根室市の中心街から西に約30キロ。人口600人ほどの厚床(あっとこ)地区。アイヌ語の「アッ・トク・ト・ペッ」(ニレの木の生える沼川)が語源といわれる。 駅の開業は1919年。原野開拓のため、北へ延…[続きを読む]

  • 1日に停車する列車は、上り下りともそれぞれ4本しかない=北海道根室市初田牛

    初田牛風吹く、原野のど真ん中(9/22)有料会員限定記事

     誰もいない。本当にいない。ある程度、覚悟はしていたが、だんだんと「これから先どうしよう」と不安が先走ってきた。時刻表を見ると、釧路に向かう次の列車が止まるのは5時間10分先である。 標高約80メー…[続きを読む]

  • 閉校になった小学校の校庭には、卓球をしている人物像がある=北海道根室市別当賀

    別当賀再生廃校にスマッシュ像(9/21)有料会員限定記事

     地平線のかなたまで続く緑の大平原。「ゆったりと流れる時間の中で、自分だけの夢の瞬間を見つめてほしい」と話すのは「根室市別当賀夢原館(べっとうがむげんかん)」の管理人、工藤博幸さん(56)である。野鳥…[続きを読む]

  • 来年、画廊ができる場所に立つ武蔵野美大名誉教授の池田良二さん=北海道根室市落石東

    落石地霊漂う、岬のアトリエ(9/20)有料会員限定記事

     花咲線が走る根室半島は「鼻のように大きく突き出ている」ことから「ハナサキ」(鼻先)と言われた。「花咲」の漢字が当てられたのは明治からだという。落石(おちいし)はアイヌ語の「オッチン」「オクチン」が語…[続きを読む]

  • 沖にユルリ島(右)が見える。「このあたりはタコや毛ガニ漁も盛んです」と島の案内人・早川昭貴彦さん=北海道根室市昆布盛

    昆布盛無人島、馬だけが残った(9/19)有料会員限定記事

     根室という地名はアイヌ語の「ニムオロ」(樹木の茂ったところ)に由来するという。昆布盛(こんぶもり)は「コムプ・モイ」(コンブのとれる湾)。山のように水揚げされた光景が目に浮かぶ。 駅からしばらく歩…[続きを読む]

  • 屯田兵について説明する「根室市歴史と自然の資料館」主査の福田光夫さん=北海道根室市西和田の「和田屯田記念館」

    西和田開拓者精神、遺産は語る(9/16)有料会員限定記事

     明治時代、北海道の開拓や北方警備を目的に創設された軍隊が「屯田兵」だ。1875年に始まり、1904年に廃止されるまで根室など道内37地区に入植した。「西和田」という名は大隊長の和田正苗(まさなえ)ら…[続きを読む]

  • 駅舎も改札もない。無人ホームに立つのは地元鉄道ファンの鈴木一雄さん=北海道根室市光洋町

    東根室ホームを支える「記憶」(9/15)有料会員限定記事

     「朝日に一番近い街」 そう書かれた看板をあちこちで見かける。本土最東端の北海道根室市。6月の夏至の頃は、朝3時半頃には空が白々と明るくなる。カニやウニを積んだロシアの運搬船も入港するためロシア語の…[続きを読む]

  • ジャズ喫茶「サテンドール」のマスター・谷内田一哉さん。落ち着いた雰囲気の店内に、ジャズが静かに流れる=北海道根室市大正町1丁目、豊間根功智撮影

    根室北の大地、花咲いたジャズ 「最果ての街が熱くなる」(9/14)有料会員限定記事

     オホーツクの風が吹いてくる。北海道の東端にあるJR根室駅。東京から約1600キロ続いた線路もここで途切れる。だが地元のジャズ愛好家でつくる「ネムロ・ホット・ジャズ・クラブ」の事務局長・谷内田(やちだ…[続きを読む]

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