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05月22日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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各駅停話

 毎日、大勢の人が集まっては散っていく駅。様々な人々が交錯する駅にまつわる物語を、路線ごとに各駅停車ならぬ「各駅停話」として紹介していきます。

関東鉄道常総線

関東鉄道常総線

  • 終点の取手駅に到着した常総線の気動車=茨城県取手市中央町

    取手今も昔も東京への玄関口(2/6)有料会員限定記事

     「次は取手、終点です」 西取手駅を出ると車内アナウンスが流れる。線路は直線から大きく右カーブ。運転士がブレーキハンドルを巧みに操作して速度を落とし、車両はホームに滑り込んだ。 常総線の駅で最も東…[続きを読む]

  • カフェを開く佐藤良江さん=茨城県取手市本郷2丁目

    西取手人集い、民家カフェに(2/5)有料会員限定記事

     駅前から北に徒歩10分余。住宅街の一角に、ひときわ目立つ明るいベージュ色の壁の2階建て民家がある。佐藤良江さん(59)が開くカフェだ。 もともと、佐藤さんの両親が、娘の自宅向かいに建てた家だ。2人…[続きを読む]

  • 寺原駅に開設された南口改札=茨城県取手市寺田

    寺原南にも改札、市役所便利に(2/4)有料会員限定記事

     昨年10月、南側に新しい改札口ができた。長さ約100メートルの歩道も整備され、サルスベリやシラカシのほか、草花も植えられた。駅の表情が変わった。ちょっとしたオアシスのような空間になった。 大正期の…[続きを読む]

  • 店内には手作りスピーカーの音色が響く=茨城県取手市新取手1丁目

    新取手ジャズへの思い 温め続け(2/2)有料会員限定記事

     ジョン・コルトレーン、マイルス・デイビス、アート・ブレイキー……。往年の名プレーヤーの演奏が店内に響く。 駅から徒歩3分。ビル2階にあるジャズ喫茶「三州亭(ミスティー)」で、三川克夫さん(73)が…[続きを読む]

  • くじの神様として信仰されてきた「くじばさま」=茨城県取手市ゆめみ野4丁目

    ゆめみ野くじの神様「くじばさま」(2/1)有料会員限定記事

     常総線で最も新しい駅だ。駅の北側に開発された茨城県取手市の「ゆめみ野」地区の整備に先行し、2011年3月12日に開業した。しかし、前日に発生した東日本大震災の影響で開業式が中止となるスタートとなった…[続きを読む]

  • 空き家を再生した自宅の工房で制作に励む鈴木晶子さん=茨城県取手市戸頭3丁目

    稲戸井住宅再生、九谷焼工房に(1/31)有料会員限定記事

     茨城県取手市にある稲戸井(いなとい)駅は、関東鉄道の前身・常総鉄道が大正時代に開業した14駅のうちの一つ。稲戸井の名は、明治期に稲、戸頭、米ノ井、野々井の4村が合併したことにちなんでつけられた。地域…[続きを読む]

  • 「とげぬき地蔵最中」と丸山卯さん=茨城県取手市戸頭4丁目

    戸頭(とがしら)「取手土産ほしい」応え(1/30)有料会員限定記事

     駅前を走る国道294号を渡ると、「戸頭団地」が広がる。賃貸と分譲合わせて約70棟の集合住宅の一角に、和菓子店「まるやま千栄堂」はある。看板商品は「とげぬき地蔵最中」だ。 店主の丸山良三さん(68)…[続きを読む]

  • 手入れしている花壇と山下登最子さん=茨城県守谷市けやき台1丁目

    南守谷線路脇、華やぐ花壇14年(1/29)有料会員限定記事

     改札口を抜けると、線路脇に花壇が広がる。長さ約100メートル、幅1~2メートル。冬の日だまりの中で、紅色のサザンカやキンギョソウが咲く。先日までオニユズも黄色い実をつけていた。 駅のそばに住むオー…[続きを読む]

  • 乗降客数の多い守谷駅は、常総線では唯一、オープンカウンターの改札だ=茨城県守谷市中央2丁目

    守谷あの日の真心ありがとう(1/28)有料会員限定記事

     平均乗降客数は1日約1万4千人。常総線全25駅で最も多い。同線と、つくばエクスプレス(TX)が2005年につながり、人の流れは大きく変わった。都心へ向かう通勤客が守谷駅で乗り換えるためだ。 昨年7…[続きを読む]

  • 3月末開通予定の新守谷駅自由通路(左が開智望小学校)=茨城県守谷市御所ケ丘1丁目

    新守谷この春からは「徒歩1分」(1/26)有料会員限定記事

     線路をまたぎ、東西を結ぶ自由通路の工事が進んでいる。完成間近の階段そばに見える、白を基調とした建物は2015年春に開校した私立開智望(かいちのぞみ)小学校だ。作業に目をやった事務長の布田淳(ぬのたじ…[続きを読む]

  • かつて運転した「DD502形」と鈴木実さん=茨城県常総市水海道高野町

    小絹怪力機関車 基地で余生(1/25)有料会員限定記事

     小絹駅から北へしばらく行くと、線路のそばに関東鉄道の車両基地が見えてくる。その奥に1956(昭和31)年製の重厚なディーゼル機関車「DD502形」が止まっている。今はもう動かないが、蒸気機関車のよう…[続きを読む]

  • 当時の看板の復刻版を手にする(左から)羽富都史彰さんと宮田隆一駅長、山口巳津子さん=茨城県常総市水海道宝町の関東鉄道水海道駅

    水海道(みつかいどう)「懐かシネマ」、願い託す(1/24)有料会員限定記事

     駅前の商店街には昭和50年代まで、「宝来館」という映画館があった。当時の商店街は多くの人でにぎわい、映画館には大人から子どもまでが足しげく通ったという。 宝来館で上映する映画のフィルムを運んだのが…[続きを読む]

  • 駅前広場の花壇に掲げられた浸水水位の看板を前に立つ染谷みどりさん(左)と横田能洋さん=茨城県常総市水海道森下町

    北水海道(きたみつかいどう)泥かきから始まった(1/23)有料会員限定記事

     鬼怒川が決壊し、茨城県常総市の3分の1が水没した「関東・東北豪雨」。発生したのは2015年9月だ。駅周辺は胸まで水が押し寄せた。近所の染谷(そめや)みどりさん(62)も、気づいた時には家の前に水があ…[続きを読む]

  • 先輩の指導のもとで正規運転士を目指す田中康平さん(左)=茨城県常総市中妻町の中妻駅

    中妻見習運転士、春を待つ(1/22)有料会員限定記事

     見習運転士の田中康平さん(27)は今、先輩運転士の指導を受けながら列車に乗務している。駅そばの社員寮に住み、一人前を目指す。 愛知県一宮市出身。小さい頃から、祖母に連れられて近くを走る名古屋鉄道(…[続きを読む]

  • 先輩と一緒に枕木の点検をする秋谷涼太さん(左)=茨城県常総市三坂町の三妻駅構内

    三妻(みつま)線路を守る 父のように(1/21)有料会員限定記事

     駅近くにある関東鉄道の水海道施設区事務所。運行の安全を確かにする保線作業や電気設備の修理などをする部隊の拠点だ。入社2年目の秋谷(あきや)涼太さん(20)は保線員6人の最年少。先輩と一緒に毎日、線路…[続きを読む]

  • お堂を巡る石山浩三さん=茨城県常総市新石下

    南石下(みなみいしげ)霊場参り 亡き人思い(1/19)有料会員限定記事

     駅から北へ十数分歩くと、西福寺がある。境内には、四国八十八カ所の霊場がまつられた小さな築山がある。数分で一周できる築山の道沿いに、札番を掲げた小さなお堂が所狭しと並ぶ。江戸時代、天明の大飢饉(ききん…[続きを読む]

  • 生家に残る長塚節愛用の机のそばに立つ飯塚知子さん=茨城県常総市国生

    石下(いしげ)ここから旅立った長塚節(1/18)有料会員限定記事

     鬼怒川を夜ふけてわたす水棹(みなさお)の 遠くきこえて秋たけにけり 駅から鬼怒川を越えて西へ行くと、冒頭の短歌を詠み、農民文学の先駆けと言われる小説「土」を著した長塚節(たかし)の生家がある。 …[続きを読む]

  • 目に銅板がはまった竜の彫り物と苅部咲弥君(前列左)ら4年生=茨城県常総市若宮戸

    玉村竜伝説の劇、親から子へ(1/17)有料会員限定記事

     駅近くの常総市立玉小学校には、約40年間、児童が演じ続けてきた芝居がある。地元の常光寺に伝わる民話を題材に、同小に勤めていた元教諭が作った劇「目つぶしの竜」だ。 江戸時代の伝説的な名工、左甚五郎が…[続きを読む]

  • 「日本一早い豆まき」を伝える円筒は、鬼怒川の砂利をふるいにかける鉄の機械だった=茨城県下妻市本宗道

    宗道巨大な円筒の正体は(1/16)有料会員限定記事

     県道沿いに立つ巨大な円筒には「日本一早い豆まき」と書かれている。近くの宗任(むねとう)神社は、平安時代後期の前九年の役(1051~62年)で源頼義に敗れた安倍宗任公を祀(まつ)っている。毎年1月11…[続きを読む]

  • 清水さん親子が切り盛りする食堂店内には、昭和の薫りが漂う=茨城県下妻市下妻

    下妻ペンヤ食堂、名の由来は(1/15)有料会員限定記事

     駅近くの商店街に「ペンヤ食堂」という名前の店がある。もともと万年筆店「文化堂」だったことが由来だ。店主の清水直行さん(56)と母親の久江さん(84)によると、水戸地裁下妻支部や地検支部が近くにあり、…[続きを読む]

  • 40代目宮司になった山内雄佑さん=茨城県下妻市大宝

    大宝(だいほう)居酒屋店員 のち神主(1/12)有料会員限定記事

     駅近くの大宝八幡宮の宮司、山内雄佑さん(40)は20代後半の頃、神奈川県鎌倉市の大船観音そばの居酒屋で店員をしていた。2006年2月、顔見知りのお客さんから、思わぬ打診を受ける。「神主に興味ありませ…[続きを読む]

  • ギャラリーでは、子どもが親に解説する場面も=茨城県下妻市若柳

    騰波ノ江鉄道ファン集う無人駅(1/11)有料会員限定記事

     月に1度、駅舎に鉄道ファンが集う週末がある。鉄道グッズや模型を観賞できる「とばのえステーションギャラリー」だ。関東鉄道(関鉄)常総線に乗って訪れた人は、鉄道模型のNゲージを10分間運転できるなど、多…[続きを読む]

  • 常総線を走る車両を見送る梨想の会のメンバーら=茨城県筑西市黒子

    黒子桜舞う駅、絶やさない(1/10)有料会員限定記事

     人影もまばらな無人駅のホームに、ソメイヨシノの大木12本が並ぶ。樹齢100年ほどとみられ、常総線が開業した1913年と同時期に植えられたらしい。 地元のNPO法人「梨想(りそう)の会」の勝沼健二さ…[続きを読む]

  • 1986年の洪水と集団移転を伝える資料館に立つ仁平芳之さん=茨城県筑西市旭ケ丘

    大田郷洪水被害 伝える資料館(1/9)有料会員限定記事

     1986年の台風10号で、茨城県の旧下館市(現筑西市)を流れる小貝川など三つの河川が氾濫(はんらん)し、旧市域の4分の1に当たる2150ヘクタールが冠水した。浸水家屋は2257戸。高台にあった駅は被…[続きを読む]

  • 乗客の誕生日を祝いながら車内を盛り上げる「筑西の寅さん」こと植木定男さん(右)=2018年11月23日午後、茨城県常総市、小玉重隆撮影

    下館筑西の寅さんが出迎えるビール列車 名口上で活気よ再び(1/8)有料会員限定記事

     乗客にまぎれて「寅さん」が現れた、と思った。 鉄道3社の駅がある茨城県筑西市の下館駅。JRと真岡鉄道の隣にある、関東鉄道(関鉄)常総線のホームに3両編成の列車が滑り込む。昨年11月下旬の休日の昼下…[続きを読む]

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