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09月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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各駅停話

 毎日、大勢の人が集まっては散っていく駅。様々な人々が交錯する駅にまつわる物語を、路線ごとに各駅停車ならぬ「各駅停話」として紹介していきます。

都電荒川線

都電荒川線

  • 【動画】各駅停話 都電荒川線編
  • 早大キャンパスを歩く坂崎重盛さん。大隈記念講堂が後方に見える=東京都新宿区

    早稲田都の西北「反骨こそ神髄」(9/3)有料会員限定記事動画

     三ノ輪橋から揺られること五十数分。太陽が西に傾いていた。「♪都の西北~」と口ずさみながら向かった先にエッセイストで編集者の坂崎重盛さん(72)が待っていた。「僕は早稲田大学のOBじゃないけど」と前置…[続きを読む]

  • 旅役者で女優・声優の岡本茉利さん。桜が満開となる面影橋周辺の景色が好きだという=東京都新宿区

    面影橋旅役者、悲話に思いはせ(9/2)有料会員限定記事動画

     荒川、北、豊島と東京の3区を走ってきた電車はいよいよ新宿区に入る。三ノ輪橋から29番目、早稲田の一つ手前にあるのが面影橋停留場である。神田川にかかる橋にちなんだロマンチックな名前だが、悲しい伝説を忘…[続きを読む]

  • 「のぞき坂」に立つ山野勝・日本坂道学会会長=東京都豊島区高田2丁目

    学習院下江戸文化、のぞける坂(9/1)有料会員限定記事動画

     900万人以上が暮らす東京23区。その地形は起伏に富んでいる。山も台地も谷も崖もある。坂も多い。それもユニークな名称の坂が多い。赤字坂、蛍坂、暗闇坂、幽霊坂もある。 「坂の向こうに何があるのか想像…[続きを読む]

  • 店主の内山雅代さん。「創業一七八一年」と書かれた看板が目を引く=東京都豊島区雑司が谷3丁目

    鬼子母神前「寅さん」がいた境内(8/31)有料会員限定記事動画

     俳句が趣味だった渥美清さんは役名から俳号を「風天」とした。〈月ふんで三番目まで歌う帰り道〉。あたりが暗くなるまで寺や神社で遊んでいたのだろう。 「でもそんな子どもは少なくなりましたね」と内山雅代さ…[続きを読む]

  • 多くの著名人が眠る雑司ケ谷霊園。静かな時が流れる=東京都豊島区南池袋4丁目

    都電雑司ケ谷孤高の作家の墓の裏は(8/29)有料会員限定記事動画

     終戦の日、「雑司ケ谷霊園」を歩いた。約10万平方メートル。著名人の墓が多い。 夏目漱石の墓は、ひじ掛け椅子のような形をしている。詩人サトウハチローの墓石には「ふたりでみると すべてのものは 美しく…[続きを読む]

  • 千両箱コーナー。重たいので要注意=東京都豊島区の造幣東京博物館

    東池袋四丁目本当は軽くない千両箱(8/28)有料会員限定記事動画

     かねがね不思議だった。明治新政府によって設立された造幣局。「桜の通り抜け」で有名な本局は大阪市北区にある。東京の豊島区東池袋4丁目にあるのは、東京支局となっている。 ①新政府を支援した関西財界への…[続きを読む]

  • 脱衣場の天井に大宇宙が広がる=東京都豊島区南大塚3丁目の「大塚記念湯」

    向原大宇宙の下、裸になる(8/27)有料会員限定記事動画

     東京の空から銭湯の煙突が少なくなっていることを嘆いたのは詩人の田村隆一さんだった。著書「スコッチと銭湯」に「現代の東京砂漠を象徴していますよ」と書いてあった。 本が出たのは1998年。都内に当時1…[続きを読む]

  • 大塚かいわいを案内する藤木TDCさん=東京都豊島区

    大塚駅前花街情緒 癒やしの風景(8/26)有料会員限定記事動画

     酒よ、俺の愚痴を聞いておくれ。心の中でつぶやき、グラスをぐいと飲み干す。そんな夜は杯を重ねて深酒になる。「でもその気持ち、よく分かりますよ」とフリーライター藤木TDCさん(53)は言う。 「酒場に…[続きを読む]

  • カウンターの中でおにぎりを握るマスターの越部努さん。まさに手を休める時間もない=東京都豊島区北大塚2丁目の「ぼんご」

    巣鴨新田素材勝負、握る1千個(8/25)有料会員限定記事動画

     そろそろ新米の季節。「嚙(か)みしめる飯のうまさよ秋の風」と大食漢だった俳人の種田山頭火は詠んだ。ふっくら炊きあがったご飯のおいしさを一番感じさせるのはおにぎりだろう。 北大塚の専門店「ぼんご」は…[続きを読む]

  • 「都電に乗って師匠の家に通ったこともありました」と春日三球さん=東京都豊島区の庚申塚停留場

    庚申塚ネタとは無縁 のんびり(8/24)有料会員限定記事動画

     「地下鉄ってどこから電車を入れたんでしょうね」 そんな漫才があった。春日三球・照代さんの夫婦コンビによって一世を風靡(ふうび)した「地下鉄漫才」だ。 「ある落語家の付き人がつぶやいたの。『名古屋…[続きを読む]

  • 本社ビルには売店もある=東京都北区の「亀の子束子 西尾商店」

    新庚申塚ゴシゴシ愛され100年超(8/22)有料会員限定記事動画

     めまぐるしく変わりゆく世の中で、お前は変わらない。ご苦労さんだなあ。 ついついそんな言葉もかけたくなる。食器洗いに風呂掃除にと、家庭のさまざまな場所で活躍してきた「亀の子束子(たわし)」である。…[続きを読む]

  • 「名探偵はどこにいるか」。住民票を頼りに街へ繰り出した=東京都北区

    西ケ原四丁目名探偵はここにいる(8/21)有料会員限定記事動画

     職業はフリーのルポライター。性別は男。年齢は33歳で血液型B型。独身。好きなものはモーツァルトと、トマト以外の食べ物。苦手なものは母親とお化けと飛行機――。 ここまで読んで、誰のことなのかを即答で…[続きを読む]

  • 国史跡「西ケ原一里塚」。本郷通りの真ん中に立っている=東京都北区

    滝野川一丁目時代超え、見守る一里塚(8/20)有料会員限定記事動画

     東京から地方に単身赴任した友人から「転勤は人生の一里塚」と書かれたあいさつ状を受け取ったことがある。たしかに宮仕えのサラリーマンにとって転勤は宿命だ。出向や左遷、配置転換も突然やってくる。 さて、…[続きを読む]

  • おかみの松岡愛子さんがビールを注ぐ。カウンターにいるのが編集者の壬生篤さん=東京都北区王子1丁目の「小料理 愛」

    王子駅前消えゆく昭和の飲み屋街(8/18)有料会員限定記事動画

     闇夜にネオンがともる。線路脇や川べりにひっそりたたずむ飲食街を編集者の壬生篤さん(59)はよく歩く。都電荒川線開業100年の2011年には、雑誌の特集で沿線の酒場漫画を掲載した。「どこも人情味あふれ…[続きを読む]

  • 館長の荒井登美也さん。館内の階段も歴史をしのばせる=東京都北区の「東書文庫」

    栄町時代映す教科書 15万点(8/17)有料会員限定記事動画

     停留場から徒歩約3分。アールデコ様式の優雅な建造物が見える。中・近世の資料や、江戸から現代までの教科書などを集め、閲覧もできる図書館「東書(とうしょ)文庫」である。 教科書出版の東京書籍(東京都北…[続きを読む]

  • 父の跡を継ぎ、店を切り盛りする店主の久保裕子さん=東京都北区堀船3丁目の「菓匠 明美」

    梶原のんびリズム 名物もなか(8/15)有料会員限定記事動画

     作家の川本三郎さんが書いていた。「新刊本屋だと“走れ、急げ、仕事しろ”とせきたてられるのに古本屋だと“のんびりしていいんだよ”と教えられる」(「雑踏の社会学」)。街の和菓子屋にも同じことが言えるかも…[続きを読む]

  • 「安全運行のための点検が日々行われています」と営業所の堤満さん=東京都荒川区の荒川車庫

    荒川車庫前郷愁の走り支える心臓部(8/14)有料会員限定記事動画

     路面電車にスピードは似合わない。都電荒川線は三ノ輪橋―早稲田間の12・2キロを50分以上かけて走る。隣の停留場まで200メートルしか離れていない区間もある。「ノスタルジックで人情味あふれる街が沿線に…[続きを読む]

  • イモムシの顔が可愛い=東京都荒川区西尾久6丁目の「あらかわ遊園」

    荒川遊園地前絶叫無縁のコースター(8/13)有料会員限定記事動画

     ハイテクを駆使した絶叫マシンもいいけど、たまにはのんびり遊びたい。お薦めは「あらかわ遊園」(東京都荒川区)。イモムシをデザインした超低速「ファミリーコースター」は、1周138メートルのコースを最高時…[続きを読む]

  • 「梅の湯」の主人、栗田尚史さん。リニューアル工事が終わるまで埼玉県の銭湯で働いている

    小台粋な銭湯、街の社交場(8/12)有料会員限定記事動画

     銭湯というと、壁いっぱいに描かれた富士山のペンキ絵を思い浮かべる人も多いだろう。東京・神田にあった「キカイ湯」の主人が1912年、子どもたちを喜ばせようと静岡県出身の画家に描いてもらったのが始まりと…[続きを読む]

  • 店主の安藤正高さん。父をモデルにしたイラストが店頭に描かれている=東京都荒川区西尾久2丁目

    宮ノ前名物おやじの味 受け継ぐ(8/11)有料会員限定記事動画

     「下町のおやじ」というと頑固なイメージがある。とんかつ屋「どん平」の先代・安藤一男さんも生活スタイルを変えなかった。 毎日銭湯に通う。浴槽が熱くても我慢。風呂から上がるとたわしで背中をゴシゴシ洗っ…[続きを読む]

  • 着弾地点のそばには「尾久初空襲」の説明板がある。当時を語る田村正彦さん=東京都荒川区東尾久8丁目

    熊野前隠された初空襲「忘れぬ」(8/10)有料会員限定記事動画

     1942(昭和17)年4月18日の正午過ぎだった。尾久国民学校1年の田村正彦さん(79)は学校から自宅に帰って台所で水を飲もうとした瞬間、「ドカーン」という爆音とともに3メートルほど吹き飛ばされた。…[続きを読む]

  • エレクトリック三味線を手にする加藤金治さん=東京都荒川区東尾久6丁目

    東尾久三丁目伝統へ挑む エレキ三味線(8/8)有料会員限定記事動画

     伝統の世界こそ新しい風を吹き込むことが大切だろう。三味線中心のライブハウス「Chito―Shan(ちとしゃん)」もそのひとつ。三味線の製造、修理、付属品販売を手がける「三味線かとう」の店主加藤金治さ…[続きを読む]

  • 館長の金子マサさん。館内には蔦谷喜一の作品が展示されている=東京都荒川区の「ぬりえ美術館」

    町屋二丁目懐かしき丸いほっぺ(8/7)有料会員限定記事動画

     「きいちのぬりえ」をご存じだろうか。大きな瞳にふっくら丸いほっぺの女の子。昭和20年代から30年代にかけて子どもたちを夢中にさせたぬり絵である。 その作者、蔦谷(つたや)喜一(1914~2005)…[続きを読む]

  • ヘラを使って手際よくもんじゃを焼く山口八重子さん=東京都荒川区荒川6丁目の浜作もんじゃ会館

    町屋駅前「発祥の地」は土手作らず(8/6)有料会員限定記事動画

     ソースの香りがふんわり漂う。東京の下町名物もんじゃ焼き。「発祥の地」という説もある荒川区には60近い店がある。土手を作らないのが流儀。器の中身を鉄板に流しヘラで広げる。 「昔は土手を作るほど具材が…[続きを読む]

  • 「ここに来ると元気が出ます」と芸人・野口陽一さん=東京都荒川区荒川7丁目の「ときわ食堂」

    荒川七丁目普通がいいね 大衆食堂(8/5)有料会員限定記事動画

     どこかにいい店ないかなあ。職場でそうつぶやいたらネットで探しはじめた後輩。おいおい、新聞記者なら足で稼げよ、足で。 大衆食堂「ときわ食堂」に来た。浅草で修業した先代が1951年、神田駅前に1・5坪…[続きを読む]

  • カブトムシが間近に見える=東京都荒川区の荒川自然公園

    荒川二丁目公園暮らしのカブトムシ(8/4)有料会員限定記事動画

     連日の猛暑。荒川二丁目停留場前の荒川自然公園に涼を求めた。東京都の下水処理施設の上に造成された人工地盤の区立公園だ。 1974年にオープンした。広さ約6・1ヘクタール。東京ドームが丸々1個入る。「…[続きを読む]

  • 左が松尾芭蕉、右が曽良の顔ハメ看板=東京都荒川区南千住6丁目の荒川ふるさと文化館

    荒川区役所前舌で感じる「奥の細道」(8/3)有料会員限定記事動画

     荒川区役所の食堂の券売機に、「芭蕉ランチ」というメニューが記載されていた。「どうして芭蕉なの?」と思ったが、松尾芭蕉ゆかりの自治体関係者が参加した「奥の細道千住あらかわサミット」が、3月に開かれたこ…[続きを読む]

  • 商店街にあるそば屋「砂場総本家」=東京都荒川区、杉本康弘撮影

    荒川一中前江戸の風流、上方生まれ(8/1)有料会員限定記事動画

     アーケード商店街「ジョイフル三の輪」を歩いていると古民家のようなそば屋「砂場総本家(すなばそうほんけ)」が見える。創業は200年ほど前。現在の千代田区にあったが、大正時代に移ったという。 注文を伝…[続きを読む]

  • 昭和の趣が残る都電荒川線の「三ノ輪橋」停留場。訪れたフォークデュオ「ダ・カーポ」の2人=東京都荒川区、杉本康弘撮影

    三ノ輪橋ふたり歩んだ人生のように 昭和の風景のんびり走る(7/31)有料会員限定記事動画

     「チンチン」。出発を知らせるベルが鳴る。東京の下町と山の手を結ぶ路面電車「都電荒川線」。平均時速は約13キロ。1両編成のマッチ箱のような車両が民家やビルの間をのんびり走る。 「人々の生活に溶け込ん…[続きを読む]

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