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三軒茶屋駅(東京都世田谷区)を出て約20分。世田谷線はもう片方の起点、下高井戸駅(同)に着いた。かつては北側を走る甲州街道にあった高井戸宿が栄えたが、1913年の京王線、25年の下高井戸線(現・世田…[続きを読む]
松原駅(東京都世田谷区)は1949年まで、200メートルほど三軒茶屋寄りにある六所(ろくしょ)神社の目の前にあり、駅名も「六所神社前」だった。 周辺の赤堤(あかつつみ)地区の鎮守神の六所神社は15…[続きを読む]
山下駅(東京都世田谷区)で下車すると、ホーム裏に張られたテントの中に若い女性がいた。「取れたてのニンジンです。すごく甘いですよ」と客に薦めていた高階千晴さん(22)。大根、キャベツ、カブ、ズッキーニ…[続きを読む]
宮の坂駅(東京都世田谷区)から西に50メートルも歩くと世田谷八幡宮に着く。小高い丘の上の本殿に向かう途中、右側の木々の隙間から大きな弧を描く石段と、その下にある、盛り上がった四角い舞台が見えた。 …[続きを読む]
江戸時代、現在の上町駅(東京都世田谷区)を含む世田谷20カ村は、彦根藩主・井伊家の領地だった。幕末の大老・直弼で有名な大名家は、領地の代官として郷士の大場家を起用した。 280年前、7代当主の時代…[続きを読む]
「ここは世田谷のへそ」と、世田谷駅前で生まれ育った安藤敏次さん(69)は話す。区のほぼ中央で駅の住所は世田谷区世田谷。区役所の最寄り駅でもある。 隣の上町駅周辺と合わせた一帯は440年の伝統を誇る…[続きを読む]
幕末の思想家・吉田松陰をまつる松陰神社=東京都世田谷区=まで南北500メートルの参道沿いの商店街は、沿線屈指の規模だ。数年前から若いオーナーが経営する雑貨店や飲食店が増え、「新旧共存のおしゃれスポッ…[続きを読む]
東京都世田谷区の若林駅は、すぐ隣が環状7号線。「若林踏切」では、電車が歩行者とともに、赤信号で車の通過を待つ。 1966年までは昇降式遮断機を使って道路側の交通を止めていた。朝日新聞は当時、「ラッ…[続きを読む]
路地が入り組む通称・三角地帯に代表される昭和の匂いと、小ぎれいな飲食店。東京都世田谷区の三軒茶屋は新旧が混在する、独特の雰囲気の街だ。 「芸能人が出没する」と言われ、「住みたい街」の上位にランクイ…[続きを読む]
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