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中山氏「ようやく世界水準」―移植法A案賛成議員の声

2009年6月19日7時1分

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 ◆中山太郎・元外相 13年前、(脳死を人の死として臓器移植を認める)最初の法案(中山案)を出した時は、参院の修正が、日本では移植ができなくなる原因になった。この状況の打破のため、新しい法案を出した。(現行法では)国内での提供もなく、海外渡航もなくならない。人道的な問題だった。この法案が通れば、死を待つ人を助けられる。(衆院通過は)感無量だ。ようやく日本も世界水準で移植ができる、安心できる国家になる。

 ◆山内康一・自民党衆院議員 自民党はかなりA案でかたまっていた。(意外な賛成者は民主党前代表の)小沢さん。つい頭を下げてしまった。民主党の上のほうが入れてくれた。(参院では)本質的に譲れないところを残してくれれば、多少の修正は国会対策上仕方ない。譲れない部分は、家族の同意、子供への移植の道を開くことだ。

 ◆細田博之・自民党幹事長 移植を待っている人の数が非常に多い中で、実例が80例しかないこと、国際的な規制の動きもあることを考えれば、命を助ける見地が大切であるという意見の人が多数を占めた。解散になると廃案になる。また振り出しに戻ってしまう。これは望ましくない。早く決めることによって(移植を)待っている人に朗報であることが望ましい。

 ◆岡田克也・民主党幹事長 この法律が出来て以来、なかなか臓器移植が進まない現状がある。可決は、その危機意識が国会議員に共有されていたということ。参院で国会会期の中で、きちんと答えを出してもらいたい。A案がすんなり可決されるのは難しいと思っていたので、その場合はD案でも賛成しようと考えてきた。A案ですんなり決まったのは予想を超えるものがあったが、すっきりした答えが出たのは喜ばしい。

 ◆笹川尭・自民党総務会長 外国に行って何億もかけて臓器移植をするのは、まさにこれこそ、やってはいけないこと。日本人の命は日本人が守る。倫理委員会をしっかりやって、幼児虐待はノーだ。両親の賛成がなければできない。鍵はしっかりかかっている。参院でどういう法案が出てくるか分からないが、実際の臓器移植が可能になる範囲だったら話し合いをするべきだ。勝った、負けた、という話ではない。

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