プロ野球
プロ野球の今季の最優秀選手(MVP)が21日、発表され、セ・リーグは巨人の阿部慎之助捕手(33)、パ・リーグは日本ハムの吉川光夫投手(24)がともに初受賞した。
プロ12年目の阿部は打率3割4分、104打点で2冠を達成。いずれも2位以下を大きく引き離す両リーグ最高の数字で、主将としても巨人の3年ぶりの日本一に貢献した。巨人からの選出は2009年のラミレス以来。セで捕手のMVPは1997年のヤクルト・古田敦也以来5度目(4人目)で、巨人の捕手としては87年の山倉和博以来2人目となった。
プロ6年目の吉川は3完封を含む14勝(5敗)を挙げ、リーグ1位の防御率1.71を記録した。昨季まで通算6勝で3年間は白星がなかったが、一気に開花。前年0勝の投手の受賞は両リーグを通じて初めてとなった(新人投手の受賞を除く)。日本ハムからの選出は2009年のダルビッシュ有以来3年ぶり。
プロ野球取材歴5年以上の記者による投票で決められ、両選手とも1位票で他選手を圧倒しての受賞だった。21日には、MVPを含めたタイトル獲得者らの表彰式が東京都内のホテルで行われた。