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セ・パ12球団とは別の独立したプロ野球リーグを新たに四国4県につくろうとしている元オリックス監督の石毛宏典さん(48)が30日、高松市内で記者会見し、構想の中身を明らかにした。「既存のプロ球団入りを目指す若手を育てる場」と位置づけている。球場やスポンサー確保など、課題は多いが、地元では支援の動きも広がりつつある。
リーグ運営のために石毛さんが設立した会社「IBLJ」(東京都)が選手22人のチームを各県に一つずつ結成し、来春からスタートする。各チームは、4〜10月に他の3チームと30試合ずつ計90試合を戦う。選手は17〜24歳の若手とし、今年のドラフト会議終了後に全国で入団選考会を開く。年収は約200万円だが、石毛さんは「社会人野球のチームが減る中、『野球がしたい』という若者たちに夢を成就する場をあげたい。ハングリー精神で頑張ってほしい」と話した。
1年目の収入は約7億5000万円、支出は約6億7000万円と見込み、1年目から黒字経営を目指すという。収入の柱は、1試合あたり800人の入場料や、スポンサーの広告料約2億4000万円など。四国コカ・コーラボトリング(高松市)がスポンサーに名乗りを上げているほか、JR四国も支援を表明している。ただ、スポンサー料の目標額確保のため「現在も複数の企業に打診している」という。
球場は各県の県営や市営球場を使う。地元自治体は協力する方向だが、高校野球や既存のプロ野球の試合と日程が重なる球場や、ナイター設備のない球場もある。
四国経済連合会副会長を務めるJR四国の梅原利之会長は「経営をしっかりさせることが必要。各企業に支援を要請したい」。高知県の橋本大二郎知事も「球場使用料の優遇やスポンサー探しの仲介など、できる範囲で支援したい」とエールを送っている。
(09/30 21:56)
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