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プロ野球の新人選択(ドラフト)会議が17日午後、東京都内のホテルで開かれた。
1巡目の指名は、自由獲得枠を使わなかった西武、ダイエー、日本ハム、広島の4球団が行った。
西武は涌井秀章投手(横浜高)、ダイエーは江川智晃投手(三重・宇治山田商高)、日本ハムは甲子園4季連続出場の注目右腕・ダルビッシュ有投手(宮城・東北高)、広島は今春の選抜大会8強の原動力となった佐藤剛士投手(秋田商高)を、それぞれ単独で指名した。
ドラフト制度が導入された65年以降、初めて新球団として楽天が参加、実行委員会での決定により、ウエーバー方式では12球団最後に回った。
自由獲得枠を1人使ったため、2巡目からの指名となったオリックスは光原逸裕(24歳、投手、JR東海)、中日は中田賢一(22歳、投手、北九州市立大)、楽天は渡辺恒樹(26歳、投手、NTT東日本)を、それぞれ指名した。
3巡目の指名では、広島が森跳二(投手、関西外大)、日本ハムが橋本義隆(24歳、投手、ホンダ)、ダイエーが高橋徹(投手、横浜創学館高)、西武が片岡易之(21歳、内野手、東京ガス)を選んだ。
阪神は8巡目で、米国の高校を休学して日本に帰国中の15歳の辻本賢人投手を指名した。ドラフト制ができた65年以降では最年少。
カリフォルニア州サンタアナのマタデーハイスクールに在籍中で、神戸市出身。小学校は同市内のカナディアンスクールで過ごし、12歳の時に渡米した。右投げで、181センチの長身からの直球が武器。「日本で野球で勝負したい」と休学を決め、帰国した。
野球協約は新人選手採用に際して年齢制限を設けておらず、日本の中学や高校に在学したことのない選手が新人選手として扱われるために必要な日本国籍を持っていることから、ドラフト指名対象選手となった。日本の学年では高校1年にあたるが、日本の高校に在学したことがないため、日本高校野球連盟へのプロ野球志望届提出の必要はなかった。
横浜は9巡目で、東大の松家卓弘投手(22)を指名した。最速146キロの右腕で、東大選手としては5年ぶりのプロ入りとなる。
以下の選手は、それぞれ自由獲得枠での入団が内定している。
【中日】樋口龍美(28歳、投手、JR九州)
【ヤクルト】松岡健一(22歳、投手、九州東海大)、田中浩康(22歳、内野手、早大)
【巨人】野間口貴彦(21歳、投手、シダックス)、三木均(22歳、投手、八戸大)
【阪神】岡崎太一(21歳、捕手、松下電器)、能見篤史(25歳、投手、大阪ガス)
【横浜】那須野巧(22歳、投手、日大)、染田賢作(22歳、投手、同大)
【ロッテ】久保康友(24歳、投手、松下電器)、手嶌智(22歳、投手、新日本石油)
【オリックス】金子千尋(21歳、投手、トヨタ自動車)
【楽天】一場靖弘(22歳、投手、明大)
(11/17 15:37)
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