現在位置:asahi.com>スポーツ>野球>アマチュア> 記事 東京六大学、応援曲CD相次ぎ発売 個性競う2008年05月02日21時45分 東京六大学野球の応援曲を収録したCDがこの春、相次いで発売された。昨年から高校野球応援曲のCDが人気を呼び、そのブラスバンド応援の“元祖”といえば東京六大学。音楽業界は伝統のリーグに新たな期待をかけている。
ブラスバンドを使った応援は戦後まもなく、明大が最初に取り入れ広がったとされる。今では各校のオリジナル曲があり、ヒット曲もアレンジして、個性を競う。 ユニバーサルミュージック(本社・東京都)は今月、「ブラバン!六大学野球」を発売した。同社が昨年企画した「ブラバン!甲子園」は10万枚以上売れるヒットとなり、第2弾も生まれた。担当の末崎正展プロデューサー(崎は山へんに竒)は「高校野球の応援曲では、ポップスに交じって慶大や早大ものが人気。原点に返る思いも込めた」。演奏は東京佼成ウインドオーケストラ。国内屈指の実力を持つプロ吹奏楽団が、各大学の吹奏楽部員やOBに、テンポや応援コールのタイミングを教わり、細部にこだわった。 関西の企業もこの商機を逃さない。「TOKYO BIG6 Sounds of 神宮球場〜東京六大学野球編〜」を3月に発売した阪神コンテンツリンク(本社・大阪市)は、プロ野球阪神と同じ阪神電鉄の子会社だ。阪神の試合の際に甲子園で使用するBGMや、夏の高校野球の大会歌などのCDを手がけた。 発案者の橋場浩・第2営業部長が、決心したのは第88回全国高校野球選手権大会。「優勝した早稲田実の応援は早大と同じ。一味違った」。阪神版の売りは、各大学の現役吹奏楽部員が合同で演奏したこと。「プロ野球だと、阪神の応援団が巨人の応援曲をやるなんて考えられないけど、みんなスムーズに演奏したので驚いた」と六大学の結束を実感。「技術ではプロに劣るが、神宮球場にいるような臨場感を感じてもらえるはず」と話している。(山下弘展) PR情報野球
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