現在位置:asahi.com>スポーツ>野球>プロ野球> 記事 「まこと」の今岡、復調の兆し トラ4500勝に貢献2008年05月07日15時33分 ようやく勝利に貢献できた喜びが、阪神の今岡の表情を柔らかくさせた。「結果を出したいという気持ちは、日頃よりもずっと強いですからね」。5番・三塁で10試合ぶりに先発出場。節目の球団創設4500勝がかかった試合で、先制本塁打に勝ち越しの犠飛と、気を吐いた。
2回、8球目の変化球をすくい上げて、約1カ月ぶりとなる第2号ソロアーチを左中間へ運んだ。しかし、今岡自身が喜んだのは4回無死二、三塁で放った中堅への犠飛だ。「汚いヒットでも何でもいい。ああいう場面で、点を入れていけたら」。3、4番がつくったいい流れを切らさず、大量点につながったことが何よりうれしかった。 打率は1割台に低迷。打撃フォームが固まらず、力強い打球を飛ばせない日が続いていた。しかし、この日は違った。試合前の打撃練習から、左方向にさく越えを連発。岡田監督が「練習から気合が入っていたな」と驚くほどの変わりぶりだった。 今季初の2打点。147打点でタイトルを獲得してリーグ優勝の原動力となった05年の輝きとはまだ比べるまでもないが、それでも、復活への一歩は踏み出した。広沢コーチも「最近はスイングが速くなって、飛距離が伸びた。戻りつつあるかな」と復調の兆しを感じ取る。 好調な阪神だが、5番打者が固まらないことが気がかりな点だ。その筆頭候補は、やはり今岡しかいない。(野村周平) PR情報野球
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