現在位置:asahi.com>スポーツ>野球>プロ野球> 記事 初優勝狙うセ・リーグ きょうから交流戦開幕2008年05月20日12時01分 プロ野球は20日、日本生命セ・パ交流戦が開幕する。導入4年目で各チーム24試合(1球団が相手リーグの6球団と2連戦2度)制。昨年、日本一の中日は楽天と、交流戦2連覇を狙う日本ハムは横浜と戦う。ここまで3季連続してパ・リーグ球団が優勝している。 特にセ・リーグ球団にとっては、シーズンのポイントとも言える交流戦が始まる。昨季はパ・リーグに66勝74敗4分けと負け越し。3連戦制だった05、06年こそ、ほとんど勝敗に差は無かったが、2連戦制になって状況が変わってきた。 苦戦した主な理由は、パの質の高い投手を打てなかったこと。今季も成績上位にはダルビッシュや岩隈、成瀬、涌井など完投能力のある若い投手がそろう。現在、首位を走る阪神は昨年、日本ハムに4連敗。ダルビッシュとグリンのエース級と2度ずつ対戦した。昨年、日本ハムのGMを務めたヤクルトの高田監督は「日程的に投手は6人いらないから、絶対的な投手がいれば戦いは楽になる」という。 セ首位球団が交流戦で調子を崩した例もあるだけに、阪神は例年以上に投手分析に時間を割く。広沢打撃コーチは「交流戦はリーグ戦に影響する。打線が打たないと勝てない」と話す。 巨人の伊原ヘッドコーチも「DH制のないセの球場では代打があるからね。接戦に持ち込み、いかに2、3番手投手を引っ張り出すか。どちらにしても先発の攻略が必要」と見る。今季から和田が加入し、中村紀とともにパを代表した打者を擁する中日は「データはたくさんある」と分析に余念がない。 東京―広島間の試合が多いセと違い、札幌、福岡、仙台など「長距離移動」に慣れたパとの差を指摘する声もある。開幕戦は昨年セが全敗スタートしたのと同じく、今季も全試合がパの本拠地。ロード勝敗数がパ32勝40敗で借金8、セ26勝42敗の借金16という数字を見ても敵地での試合をいかにしのぐか、もカギになる。 ◇ 19日、中日の岩瀬や、初戦の対戦相手となる楽天の山崎武らが仙台市内で記者会見し、交流戦の抱負を語った。 岩瀬は昨季の交流戦は1勝1敗7セーブ。唯一の黒星をつけたのが楽天だった。「借りを返すチャンス。山崎さんからスライダーで三振を取りたい」と言えば、山崎武は「日本一の抑えを打って勝ちたい。古巣の中日と戦えるのはうれしいこと。ここにすべてをかけたい」。 楽天の田中は昨季2本塁打を喫した高橋由(巨)をライバルに挙げ「対戦機会があればビシッと抑えたい」。3年連続故障で交流戦を満足に戦えなかった中日の荒木は「今年は全試合に出たい」と語った。 PR情報この記事の関連情報野球
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