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スポーツ人物館〈欧州CL編〉

集中力、大舞台で光る アルトゥール・ボルツ(セルティックGK)

2008年02月10日

 セルティックびいきの新聞がここ40年のクラブ史上で一番のGKとたたえた。CLに強い。

写真ボルツ=ロイター

 昨季の本拠でのマンチェスターU戦。終了間際のPKを止めたおかげで中村のFKが決勝点として残った。決勝トーナメント(T)1回戦のACミラン戦では好セーブを連発し、2戦合計1失点に抑えた。今季も予選のPK戦で2本止め、敗退の危機を救っている。

 「(本拠で)6万人が自分の名前を叫ぶのを聞くと気持ちが高ぶる」。集中力には定評がある。一方で勝ち気がまさり、相手やファンへの挑発がしばしば怒りを買う。

 近い将来の移籍が濃厚と言われ、ミランの名前も挙がった。CLの活躍で目にとまったという。

 しかし、先月、11年夏まで契約を延長。クラブの公式サイトでは「ここでもっと成功したい」。一方で地元紙などには名門でプレーする野望も隠さない。27歳は好機を探っている。

 今季の決勝T1回戦の相手も名門クラブ。バルセロナの猛攻を防ぎきり、そしてずっと残ってほしい。ファンの願いだ。

     *

 アルトゥール・ボルツ 80年2月、ポーランド生まれ。05年夏、レギア・ワルシャワからセルティックに移籍した。ポーランド代表では、04〜05年季CLの優勝GKデュデク(当時リバプール)から先発を奪い、06年W杯に出場した。

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