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スポーツ人物館〈欧州CL編〉

17歳 計り知れぬ才能 ボヤン(バルセロナFW)

2008年02月14日

 「クルキッチ」という姓で、セルビア人のサッカー選手の父を持つ。だが、母の国スペインで生まれ育った。

写真ボヤン=ロイター

 今月1日、17歳にして早くもスペイン代表に招集された。スペイン代表のアラゴネス監督は「素晴らしいプレーをしたから代表に呼んだんだ」(ロイター)と語る。その一方で別の理由があったことも認めている。将来のエースがセルビア代表に招集される前に、スペイン代表としての実績を作ってしまおうという考えだ。

 背は低いものの、スピードと得点感覚に優れたFWで、元スペイン代表のFWラウルと比較される。チームでも次々と最年少記録を更新している。最年少でチャンピオンズリーグに出場し、最年少でリーグ初得点。1年目ながらエトー、アンリ、ロナウジーニョら世界のスター選手が集うFW陣の中で出番を増やしている。

 エトーは「彼に順調に成長されたら、自分はバルセロナをお払い箱になってしまうよ」(AFP時事)とまで話す。その才能は計り知れない。

     *

 ボヤン・クルキッチ 90年8月、カタルーニャ生まれ。メッシらを生んだバルセロナの下部組織からトップに昇格。07年のU17W杯では5得点を挙げ、スペイン代表の準優勝に貢献、U21代表にも呼ばれた。170センチ、65キロ。

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