
2008年4月8日
小菅寧子
夏でも冬でも裸足。「ブーツを履くとボードに直接力が伝わらない感じがするから」。足首から先は、日焼けも度を超して真っ黒。
ウインドサーフィンは96年アトランタ五輪から正式種目となった。北京大会から、これまでのミストラル級よりボードの長さが短く、幅が広いRSX級が実施される。「安定感があって乗るのは簡単だけど、速く走らせるのが難しい」
00年シドニー、04年アテネと、ミストラル級で出場を目指したが、夢破れた。三度目の正直でつかんだ舞台に「昨年のプレ大会で8位に入ったので、それ以上を目指したい」。日本勢は男女とも入賞者はいない。
中学、高校と硬式テニスに没頭した。高校時代、関東大会に出場したことがある。大学に進み、「君、黒いね」と声をかけられたのがウインドサーフィン部だった。「父がヨットをやっていたので、マリンスポーツに興味があった。それに意外と最初から乗れちゃったんですよ」
「日々違う自然条件の中、潮の流れや風に触れて作戦を立てるのが好き」。4月、欧州の海で戦術に磨きをかけ、五輪に臨む。
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こすげ・やすこ 神奈川・葉山町出身、関東学院六浦高、関東学院大卒。ジェイ・ウィル・パートナーズ所属。07年全日本選手権、アジア選手権優勝。08年RSX級世界選手権20位。161センチ、55キロ。33歳。