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競馬ウィークリー

騎手と種牡馬の相性

2008年7月4日

  • 筆者 有吉正徳

 中央競馬の上半期を締めくくる宝塚記念はエイシンデピュティが逃げ切り勝ちした。

 3月に中央競馬に移籍した内田騎手にとって、移籍後初のG1制覇となった。ただし地方競馬に所属していた昨年もNHKマイルカップを制しており、中央競馬のG1制覇は2度目だった。

 この2勝には共通点がある。騎乗したエイシンデピュティ、ピンクカメオ。どちらもフレンチデピュティ産駒(さんく)だったことだ。この春、フレンチデピュティの子は大活躍した。レジネッタが桜花賞馬に輝き、アドマイヤジュピタが天皇賞・春で優勝し、G1競走で3勝を挙げた。

 レジネッタの手綱を取っていたのは小牧騎手、アドマイヤジュピタは岩田騎手がコンビを組んでいた。こうして見ると、フレンチデピュティの子どもは地方競馬出身の騎手と相性がいい。

 昨年と今年のフレンチデピュティと騎手の相性を調べてみると、この組み合わせでもっとも賞金を獲得しているのが岩田騎手で内田騎手が2位、小牧騎手は3位になる。地方出身騎手は手綱とステッキを使い、馬を励まし、追う技術にたけているとされる。少し強引でも馬を動かすタイプの騎手がフレンチデピュティの子と「手が合う」ということなのだろう。

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