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競馬ウィークリー

にぎやか 3歳ダート戦線

2008年7月11日

  • 筆者 有吉正徳

 2番手を進んだサクセスブロッケンが4コーナーでナンヨーリバーを捕らえると、直線で早くも先頭。そこから、さらに末脚を伸ばしてゴールに向かった。

 9日に行われた第10回ジャパンダートダービーでサクセスブロッケンは、2着スマートファルコンに3馬身半の差をつける完勝で春の3歳ダート王者に輝いた。ダート戦に限れば5戦5勝。2着につけた着差の合計は30馬身あまり。とてつもない大物が現れた。

 しかし大物はサクセスブロッケンだけではない。今年の3歳勢にはダート巧者がそろった。

 すぐに名前が挙がるのはカジノドライヴだ。米国のダート重賞レースを日本調教馬として初めて制した。脚のけがで米3冠レース、ベルモントSの出走はかなわなかったが、立て直して再び米国遠征が計画されている。

 重賞ユニコーンSで優勝したユビキタスの記録も素晴らしい。同レースの優勝タイム1分35秒1は、同じ良馬場だったG1競走フェブラリーSのヴァーミリアンを上回っている。

 この3頭が一堂に会したことはまだない。顔をそろえるとしたら、12月のジャパンカップダートになるだろうか。早く見てみたいと思う一方で、まだとっておきたいという気持ちもある。

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