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競馬ウィークリー

ディープ2世にかかる期待

2008年7月18日

  • 筆者 有吉正徳

 会場を訪れた武豊騎手は、かつてのパートナー、ディープインパクトの子どもたちに期待を込め、次のように話した。「早く乗り味を試してみたいですねえ」

 15、16日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開かれたサラブレッドの競り市「セレクトセール」には、今春生まれたばかりのディープインパクト2世、計36頭が出場した。

 お父さんに似たバランスのよい体つきが目立つ。顔が小さく、動きは軽やかだ。パワーや力強さを感じさせることはないが、きびきびした振る舞いは共通していた。

 2日間で36頭のうち31頭が落札される人気ぶり。最高価格は「ビワハイジの2008」(牡(おす))で2億2千万円。当歳(0歳)の価格上位10頭のうち8頭をディープインパクト2世が占めた。1頭の平均価格は6100万円という好成績だった。

 セレクトセールはここ2年、1億円を超える馬が2ケタ誕生する活況を見せたが、今年は1歳馬も合わせて7頭にとどまった。経済不況は確実に競馬界にも影響を及ぼしている。

 種牡馬(しゅぼば)ディープインパクトには、それを跳ね返す期待がかけられている。来週のセレクションセールにも2頭のディープ2世が出場を予定している。

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