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競馬ウィークリー

アルゼンチン杯、伝説の行方は

2008年12月26日

  • 筆者 有吉正徳

 「伝説のレース」とか「出世レース」と呼ばれるレースがある。そのレースに出走した馬のうちの複数の馬が、その後一流馬へと上り詰めていく例だ。

 代表例は00年12月23日、阪神競馬場であったラジオたんぱ杯3歳Sだ。現在のラジオNIKKEI杯2歳Sである。この年のメンバーはとにかく豪華だった。1着になったアグネスタキオンは翌年の皐月賞馬。2着になったのがジャングルポケット。いわずと知れたダービー馬である。3着はクロフネ。その後G1競走を2勝した。

 11月9日にあったアルゼンチン共和国杯(東京競馬場)も出世レースになっている。

 出走馬16頭のうち3頭が次のレースで重賞を制した。13着マンハッタンスカイが福島記念で優勝、15着エアジパングもステイヤーズSを制した。そして優勝したスクリーンヒーローはそのままの勢いでジャパンカップに勝ち、G1馬の仲間入りを果たした。5着ダンスアジョイ、7着トウショウシロッコもその後の白星につなげた。

 有馬記念にはアルゼンチン共和国杯組からスクリーンヒーロー、アルナスライン、エアジパングが出走してくる。上位争いに食い込んできそうな勢いがある。

 (次回は1月10日で、しばらくは土曜日に掲載します)

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