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第83回全国高校サッカー選手権は12月30日から始まる。市船橋─東福岡など初戦の好カードと話題のチームを紹介する。
◆市船橋─東福岡
市船橋に東福岡。対照的なチームカラーを持つ強豪同士のぶつかり合いだ。市船伝統の堅守は今年も健在。石渡監督は「例年並みのレベルには仕上がっている」と自信をのぞかせる。課題は攻撃力。県大会決勝も0―0でのPK勝ちだった。渡辺主将は「あと1カ月で攻撃の質を磨きたい」。一方、東福岡・近藤主将は「市船橋の守りは全国トップ。でもうちの攻撃も全国レベル」。今春に対戦し、惜敗しているが、「チームは大きく成長した。借りを返します」。
◆実践学園─済美
初出場となった実践学園の鈴木主将は、同じ初出場の済美との対戦に、「相手は野球で有名だけど、高校野球は去年も今年も見てない。ましてサッカーが強いなんて知らなかった」と牽制(けんせい)。
堅い守備を統率するセンターバックで、都大会決勝では延長Vゴールを決めた。ベンチに入れない3年生が書いた「心」という文字入りのキャプテンマークで出場するつもりだ。
◆国見─鹿島学園
前回優勝の国見は、平山(筑波大)らがいた昨年と比べ、小粒と言われる。主将の渡辺も「自分たちもそう思う」。だが、「全部決勝のつもりで戦う」とあくまで優勝が目標だ。力強いプレスと、U19日本代表のFW渡辺を起点とした攻撃力が武器。初戦で対戦する鹿島学園の赤羽主将は「同じ高校生。大事につなぐサッカーで応戦したい」。
◆国立で開幕「ラッキー」 京都・城陽
開幕戦が決まり、城陽の鶴谷主将は小躍りする気持ちだったという。会場は東京・国立。目標が「(準決勝に勝って)国立で校歌を歌うこと」だっただけに、「いきなり国立で出来てラッキー。学校に帰って、いい報告が出来そうです」。相手は初出場の羽黒。「感動を与えるような試合をしましょう」。三谷主将と笑顔で握手を交わした。
◆昨年の悔しさ、今年に生かす 愛知・東海学園
初出場の東海学園は、11回出場の奈良育英との初戦。
昨年は1、2年生が中心で、県大会決勝で敗れたが「その悔しい経験が生きて、ここまで来られた。同じメンバーで場数を踏んできた分、ねばり強い戦いをしたい」と黒主将。
「エースストライカーはいないが、中盤以上の選手はまんべんなく点が取れる」(鶴田監督)という総合力で初戦突破を狙っている。
(12/24 16:16)
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